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【実は危険!ぎっくり腰の前兆5選!】

10月に入りましたね!

ここ数日、朝晩が急激に涼しくなり、
長袖を着ないと屋外は心もとない気温になりました。

やっと暑かった夏が本格的に終わり、
冬や年末に意識が向かい始める頃ですが、、

この時期はもっと重要なことに、
意識を向けてほしい!!

そう!『ぎっくり腰』です!!

「季節の変わり目にぎっくり腰」
は有名な話ですが、
僕の体感や経験でも、
これからの時期が1年間で1番、
ぎっくり腰の発症率が高いです!

特にこの”5つの兆候”を感じている人は、
要警戒!早めに受診をお願いします!

ぎっくり腰は発症してしまうと、
数日はまともに動けません。

痛みを取るには数週間、
再発防止には数ヶ月〜1年以上は
治療時間を要します。

「ぎっくり腰にならない」ことが、
何よりも1番良いですが、
”兆候”を感じている方は、
本当に気をつけてください!!



【ぎっくり腰の兆候5選!】

僕が長年、治療家として、
たくさんの患者さんを診てきて、
実感していることがあります。

それは、、

①腰が曲げにくい
②股関節が曲げにくい
 (靴や靴下が履きにくい)
③寝返りがうちにくい
④月に3回以上足がつる
⑤たくさん歩くとモモの前やスネが疲れる

という方は、かなり高い確率で、
ぎっくり腰になっています!

この”5つの兆候”は、
今までにぎっくり腰になった患者さんから、
お話を聞いた中で特に多かった、

”ぎっくり腰になる前に感じた違和感”

たちです。

兆候を1つ感じた方もいれば、
複数の兆候を感じた方もいるので、
多少の個人差はあります。

もちろん、他の兆候を感じた方もいますし、
兆候を感じても発症していない人もいます。

ですが、開業して10年間で蓄積した経験としては、
”5つの兆候”を見過ごすのは危険だと思っています。

もしも心当たりがあるようでしたら、
早めにチェックに来てくださいね!

【脊柱管狭窄症について】

【脊柱管狭窄症について】

脊柱管狭窄症について知ろう

脊柱管狭窄症は、脊椎(背骨)の中にある中枢神経に影響を与え、
腰や下肢に症状をきたす病気です。

脊柱管という「管」が背骨の中心にあって、
脊椎内の神経を保護する役割を担っています。

この管が狭くなることで神経に圧迫をかけるようになり、
足の痛みやしびれ、腰痛、足の筋力低下などの症状が出ます。

脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症の原因は、脊椎の老化によるものが最も一般的です。

脊柱管は、脊椎内の神経を保護するため、
本来は広いスペースを必要とします。

しかし、脊椎が年をとると軟骨組織が硬化し、
スペースが狭くなることがあります。

また、脊柱管狭窄症は、外傷、腫瘍、先天性の欠陥など、
他の状態によって引き起こされることがあります。

原因の種類

  • 脊椎の老化

  →骨粗鬆症
  →圧迫骨折など

  • 外傷

  →骨折
  →腰椎すべり症

  • 腫瘍や変形

  →脊柱靱帯骨化変性など

  • 先天性の欠陥

  →生まれ持った変形や奇形など

脊柱管狭窄症の症状

脊柱管狭窄症の主な症状は、
神経が圧迫される場所によって異なります。

一般的に、足の痛みやしびれ、腰痛、足の筋力低下が見られます。
これらの症状は、通常、長時間立ち上がったり歩いたりしている人によく見られます。

主にお尻からももの裏にかけての痺れや鈍痛、
「早く座りたくなる」などの休息願望が多くみられます。

症状は休息や前屈などの、
特定の動作によって緩和されやすいです。

症状の種類

  • 足の痛みやしびれ
  • 腰痛
  • 足の筋力低下

脊柱管狭窄症の発症しやすい年代

脊柱管狭窄症は、
一般的に年齢とともに発症しやすくなります。

特に、50歳以上の人々に影響を与えることがよくあります。

脊柱管狭窄症は、若い人でも発症することがありますが、
これは比較的まれなケースです。

若い人に発症する場合は運動をしている方が多く、
サッカーやラグビーなどの接触プレーが多く、
日常的に高負荷なトレーニングをしている人に多いです。

実際の医療現場では年齢に関わらず、
『反り腰』の方に見られる印象です。

『反り腰』によって腰椎に負担がかかったり、
腰椎にの位置がズレることも大きく影響しています。

年齢による発症の傾向

  • 50歳以上の人々に多い
  • 若い人でも発症することがあるが、まれ
  • 高負荷な運動をしている学生
  • 細身で体幹筋力が弱い人
  • 『反り腰』の人

脊柱管狭窄症の治療法

脊柱管狭窄症の治療法は、
症状に応じて異なります。

軽度の症状は通常、
休息や物理療法によって治療されます。

実際には、

  • 体幹のインナーマッスルを緩める (腸腰筋や腰椎多裂筋など)
  • 股関節の可動域を拡げるリハビリ

などが有効です。

重度の症状を持つ人々は、
手術を必要とする場合があります。

治療に加えて、予防も重要です。

脊柱管狭窄症の予防には、
運動が非常に効果的です。

特に「股関節」に対する運動やリハビリを行うことで、
症状の緩和はもちろんのこと、
脊柱管狭窄症のリスクを減らすことができます。

また、正しい姿勢を保つことも脊柱管狭窄症の予防に重要です。

脊柱管狭窄症は、多くの人々が直面する可能性がある病気です。
痺れや痛みなどの症状が現れてからの治療では、
改善までにかなりの時間を要することもあります。

できるかぎり普段から予防をして、
脊柱管狭窄症に”ならない”生活を心がけてください!

 

執筆者 奥村龍晃
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院 院長

【慢性痛にプロテインが効く?】

【慢性痛にプロテインが効く?】

「慢性痛」とは、「3ヶ月以上続く痛み」の総称です。

多くの場合の慢性痛は、筋肉に痛みをきたしていて、
慢性痛の治療、保存療法と呼ばれるものは、
筋肉に対して治療をしていきます。

治療と言われた時に、
一般的にイメージされるのは、

  • 薬での治療
  • 電気治療や超音波治療
  • マッサージや整体施術

だと思います。

これを簡単に分類すると、

  • 体の”内側から”の治療
  • 体の”外側から”の治療

の2つに分類されます。

 

今回のテーマは【プロテイン】なので、

『プロテインは体の”内側から”の治療』

に分類されるということですね。

 

◆タンパク質が体内で吸収される優先順位

「プロテイン」は飲み物の名前ではなくて、
「タンパク質」の別名です。

人間の身体の60%は水分ですが、
その水分を除いた残りの40%のうち、
70%はタンパク質だと言われています。

つまり、

人間の身体に必要なものとして、
水分の次にたくさん必要なのは、
「タンパク質」ということになります。

人間の身体には、細胞や組織を作り、
修復するために「タンパク質」が必要です。

このタンパク質が吸収されるには、
順番があることをご存知でしょうか?

人間も含めた生き物は、
「生きる」ことが至上命題です。

「生きる」ことを最優先に考えた時に、
やはり栄養が吸収されるのも、
「生命に直結するところから」優先的に
栄養は使われていきます。

この生命、身体の原理原則は人間も同じです。

その『タンパク質が吸収される優先順位』は、

  1. 内蔵と血液を作る
  2. 細胞を修復する
  3. ホルモンを作る
  4. 骨髄を活性化させる
  5. 筋肉を作る
  6. 粘膜を強くする
  7. 肌や爪、髪を作る

という順番です。

このことを踏まえて、
優先順位ランキングの内容を
簡単にですが説明していきます!

 

1. 内蔵と血液を作る

体内で最も優先されるのは、
「内蔵や血液を作る」ためのタンパク質です。

血液中には赤血球や白血球、血小板などが含まれていますが、
これらは全てタンパク質で作られています。

また、内蔵の細胞もタンパク質で構成されています。

血液や内臓は”生命維持”に直結する機能なので、
最優先で守らなければなりません!

タンパク質を摂取すると、
まずはここに最優先で使われます。

 

2. 細胞を修復する

次に優先されるのは、
「細胞を修復する」ためのタンパク質です。

私たちは身体は日常的に”新陳代謝”をしていますが、
新しい細胞を作ったり、傷ついた細胞を
修復するためにもタンパク質が必要です。

 

3. ホルモンを作る

体内で働くホルモンも、
タンパク質で作られています。

”幸せホルモン”と呼ばれる

  • セロトニン
  • ドーパミン
  • オキシトシン

などのホルモンはもちろんのこと、
テストステロン(男性ホルモン)やエストロゲン(女性ホルモン)などの
身体に重要なホルモンを作っているのもタンパク質です。

 

4. 骨髄を活性化させる

「骨髄は血液を作るための重要な器官」です。

  • 赤血球
  • 白血球
  • 血小板

などの血液成分は、すべて骨髄から作られます。

骨髄を活性化させるためにも、タンパク質が必要です。

  • 貧血気味の人
  • 免疫力が低い人
  • 血液がドロドロの人

は、タンパク質が足りてない可能性が高いです!

 

5. 筋肉を作る・修復する

タンパク質は「筋肉を作る」ためにも必要です。

筋肉は動くために必要なエネルギーを生み出すために、
タンパク質を分解します。

さらに運動や仕事で疲労した筋肉細胞を
修復するためにも十分なタンパク質を摂取することが重要です。

 

6. 粘膜を強くする

口や鼻、肺などの粘膜は、
「細菌やウイルスなどから体を守るために重要な役割」を果たしています。

粘膜を強くするためにも、タンパク質が必要です。

 

7. 肌や爪、髪を作る

最後に、肌や爪、髪を作るためのタンパク質です。

これらはタンパク質で作られているため、
十分なタンパク質が摂取されないと、
肌荒れや爪割れ、髪のパサつきなどの問題が起こることがあります。

 

◆まとめ

以上が、
タンパク質が体内で優先的に利用される順番についての解説です。

これを踏まえると、
【慢性痛にプロテインが効く】という説にも
一定の根拠があると思いませんか?

タンパク質は筋トレをしている人だけのもではありません!

  • 痛みの解消
  • 健康維持
  • アンチエイジング

のために「タンパク質を摂る」ことも
いいかもしれませんよ(^^)/

 

執筆者 奥村龍晃
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院 院長

【腰椎椎間板ヘルニアについて】

【腰椎椎間板ヘルニアについて】

◆腰椎椎間板ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が膨らんで神経を圧迫する病態を指します。

椎間板は「クッション」の役割を担っていて、
背骨の骨同士がぶつからないようにしたり、
歩行やジャンプの着地、頭や上半身の重さなどの負荷を吸収することで、
背骨を痛めないようにする重要な組織です。

◆腰椎椎間板ヘルニアの原因

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、腰椎の椎間板(クッション)に
長期間の負荷がかかることによって、
核の一部が繊維輪を破り、神経を圧迫することです。

イメージとしては、お饅頭が押しつぶされて、
中身のあんこが飛び出したような感じです。

腰椎椎間板ヘルニアの原因としては、以下が挙げられます。

  • 長時間の同じ姿勢をとること
  • ギックリ腰などの急性の負荷
  • 腰椎の変形(骨棘や脊椎管狭窄症など)
  • 運動不足や肥満などの生活習慣病

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中心部分である核が、
腰椎の周囲を取り巻く繊維輪(お饅頭の皮)から
飛び出すことによって起こります。

これによって、神経を圧迫したり、炎症が起こったりするため、
腰痛や下肢のしびれなどの症状が現れます。

  • 長時間同じ姿勢をとること
  • 運動不足

が「なんでヘルニアの原因になるの?」と思われるかもしれませんね。

この2つは、実は本質的な部分は一緒で、

「椎間板に長時間負荷をかけ続けてしまう」

という理由を持っています。

◆腰椎椎間板ヘルニアの症状

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、患者さんによって異なりますが、
以下のようなものがあります。

  • 腰痛
  • 足の痺れ
  • 脚の痛み
  • 障害歩行

腰痛は、腰椎椎間板ヘルニアの最も一般的な症状であり、患者さんの約90%に現れます。

お尻からももの裏、足先に向かって痺れが出ることも特徴で、
脚の痛みなどの症状を引き起こすことがあります。

また、重度の腰椎椎間板ヘルニアでは、痛みや痺れによる歩きにくさから、
障害歩行が起こることがあります。

◆腰椎椎間板ヘルニアの発症しやすい年代

腰椎椎間板ヘルニアは、特に30歳以上の男性に多く見られます。

ですが、実際の医療現場では30代で強い症状で悩んでいる人は少なく、
40代〜50代で”筋力が低下してきた年代”で症状を強く感じ始め、
病院を受診して発覚する人が多いとされています。

そして最近では、10代や20代などの、
若年層でも発症することがあるため注意が必要です。

腰椎椎間板ヘルニアは、年齢、性別、職業、生活習慣など、
さまざまな要因によって発症することがあります。

特に、長時間の同じ姿勢を取ることや、
重い荷物を持ち運ぶことが多い職業の人は、
腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが高いとされています。

また、運動不足や肥満、喫煙などの生活習慣病も、
腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクを高める要因となります。

腰椎椎間板ヘルニアの治療方法

腰椎椎間板ヘルニアの治療方法は、
症状の程度や患者の状態によって異なりますが、
以下のような方法があります。

  • 保存的治療
  • 手術治療

保存的治療は、痛み止めや湿布、理学療法、
ストレッチなどを用いた保守的な治療法であり、
軽度の腰椎椎間板ヘルニアには効果的です。

一方、手術治療は、保存的治療が効果的でない場合に行われます。

手術治療には、椎間板摘出術や人工椎間板置換術などの方法があります。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアは、年齢、性別、職業、生活習慣など、
さまざまな要因によって発症することがあります。

軽度の場合は、保存的治療が有効ですが、手術治療が必要な場合もあります。

もし、腰椎椎間板ヘルニアの症状がある場合は、
早めに医療機関を受診することをおすすめします。

 

執筆者 柔道整復師 奥村龍晃
フィジカルバランスラボ整体院 院長

【(再送)G.W休みのお知らせ】

【(再送)G.Wお休みのお知らせ】

皆さま今年のG.Wはどんな予定ですか?

人によっては”9連休”なんて方も  
いらっしゃるのではないでしょうか?

かく言うフィジカルバランスラボ整体院も、  
今年のG.Wは少し多くお休みをいただきます。

以下スケジュール

・4/29(土)休診  
・4/30(日)休診  
・5/1(月)休診  
・5/2(火)休診  
・5/3(水)通常営業  
・5/4(木)通常営業  
・5/5(金)通常営業  
・5/6(土)通常営業  
・5/7(日)定休日

となります。

まだG.W後半の日程は、  
予約が空いている日もあるので、  
必要な方はご連絡ください(^^)

それでは皆さま、  
体調管理や水分補給に気をつけて、  
良い連休をお過ごしください(^^)/

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

あっという間に1年の
1/4が終わろうとしています。

実は4月はスポーツジムや、
ヨガスタジオなどの運動系サービスの
入会が増える時期でもあります。

「暖かくなってきたし!」
「4月だし何か始めたいな!」
「今年こそは運動習慣を!」

という想いが背中を押して、
運動を始める方が多いんですね。
コロナ明けの今年は特にでしょう。

ただ!絶対に気をつけてほしいのは!

”いきなり飛ばし過ぎない”

ということ!

習慣づけるために無理をしたり、
身体のケアもせずに運動をしていると、
必ずどこかを痛めます。

これからの季節はスポーツジムの
入会者が増えると言いましたが、、

『運動で身体を痛める人が増える』

時期でもあるんです。。

運動を始めることは僕も大賛成ですが、
”絶対に飛ばし過ぎない”でください!

「ちょっと物足りないな」くらいが、
最初の1ヶ月にはちょうど良いです!

身体は一朝一夕で
大変身するようにできていません。

まずは無理なく怪我なく
継続することが大切です(^^)/

【「治す」ために学んできたこと】

【「治す」ために学んできたこと】

世界中にはたくさんの治療法があります。  
日本だけでなくもちろん全世界に。

先人たちが研究を重ね、  
新しい技術が発見されてきました。

僕考案したレッドコード整体もその1つですが、  
本当に重要な研究や発見は、

「壊れ方(痛め方)」の研究や発見による  
・どうやって壊れたのか?  
・なぜ壊れてしまったのか?  
・どこが壊れると何が起きるのか?  
の解明です。

「壊れ方(痛め方)」がわかれば、  
・治し方  
・再発防止の仕方  
・未来のリスク  
がわかります。

人生100年時代と言われる今、  
”最後まで快適な身体”でいるためには、  
その場限りの治療では足りません。

・治療効果が長く持続すること  
・2度と再発しないこと  
・未来に他の部位が傷まないこと

僕はコレを目指して学んできました。

毎日のように最新情報が出るので、  
学びが終わることはありませんが、  
目的はいつも1つだけ。

『治す』ためにこれからも  
学び続けていきます(^^)/

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

64歳、女性。

・右肩の側面が痛い  
・右肩を下にして寝れない  
・上着を着る時が辛い  
・右腕でシートベルトが取れない  
・家事をしているとジンジンしてくる

特にケガをしたわけでもなく、  
だんだんと痛みが強くなってきた。

普段、運動をしていないこともあり、  
「このまま動かなくなるのでは」と  
不安と恐怖を感じて病院を受診。

レントゲンでは骨に異常なし。

「年齢だね」のひと言で済まされ、  
湿布と痛み止め飲み薬を処方される。

しばらく様子を見ていたが改善はみられず、  
友人の紹介でフィジカルバランスラボ整体院に来院。

「まだ歳をとりたくない」  
「痛みのない生活をしたい」  
「たくさん孫を抱っこしたい」

という願いと目標のために、

・痛みの消失  
・肩関節可動域の獲得  
・セルフエクササイズ習得

を目指す。

□痛みの原因□  
ーーーーーーーーーーーーー

◆痛みを出している組織  
・三角筋中部繊維  
・上腕三頭筋外側頭  
・上腕筋起始部筋膜  
・上外側上腕皮神経支配領域  
・上腕二頭筋長頭に軽度圧痛

小胸筋短縮による上腕骨過内旋  
(いわゆる巻き肩)  
+肩甲骨外転(外に広がる)位による  
極度の”猫背”によって肩関節の  
可動域に制限をきたしている。

肩甲骨が肋骨に張り付いた状態で、  
肩甲骨の動きにも制限がある。

そのため、無理に肩を動かそうとして、  
腕の筋肉を過剰に使ってしまい、  
筋肉が過緊張したことが原因。

痛みを感じているのは皮神経が  
筋・筋膜で圧迫されているため。

□治療内容□  
ーーーーーーーーーーーーー

①  
痛みの軽減のために、  
上外側上腕皮神経を圧迫している  
・三角筋後面  
・小円筋  
・上腕三頭筋  
の筋緊張を緩和。

痛みが半減したので、  
障害部位と確定。

②  
①の施術と並行して、  
”猫背”の改善に取り組む。

・脊柱頸部(頸椎)  
・脊柱胸部(胸椎)  
・肩甲骨  
のズレを整えて可動域の改善。

骨格が整ったことによって、  
周辺の筋肉が緩んだことを確認し、  
さらに丁寧に筋・筋膜を緩める。

③  
①と②の施術によって、  
痛みが6割軽減したので、  
肩甲上腕関節(いわゆる肩)の  
可動域改善に移行。

『再発防止』のためには、  
肩甲上腕関節の可動域獲得は  
絶対に欠かせない。

・小胸筋  
・棘上筋  
・上腕二頭筋  
・鳥口腕筋  
の緊張を緩めつつ、  
上腕骨頭のズレを修正。

①と②の治療に約1ヶ月半。  
月3回ペースの来院で、  
痛みは6割軽減。

③の治療が1番難易度が高く、  
月2回の来院で約3ヶ月。

現状、痛みは完全消失しているが、  
たくさん重いものを持ったり、  
長時間書き物をしているとハリを感じる。

秋・冬は3週間に1回。  
春・夏は1ヶ月に1回のペースで、  
再発防止のためにメンテナンス中。

治療終了から6ヶ月が経過しているが、  
現在も経過は良好。

 

□この記事を書いた人□
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃
柔道整復師

【「くしゃみ」とぎっくり腰の関係】

【「くしゃみ」とぎっくり腰の関係】

明日から3月ということもあり、
だいぶ春めいてきましたね!

3月の整体院あるあると言えば、

・花粉症
・ぎっくり腰

です!

もともと花粉症だった僕は、
この時期の辛さは重々承知ですし。。

この1週間で2名の方が、
ぎっくり腰で緊急来院されています。。

3月に入ればもっと増えるでしょう。。

実は花粉症の”くしゃみ”で、
”ぎっくり腰”になるケースも多いんです

【「リベンジ治療」に応える!】

【「リベンジ整体」に応える!】

最近、患者さんとの会話の中で、

「まだ腰が治ってないのに、
 「痩せたい」って話をしたら、
 サプリメントを勧められちゃって」
「それから整骨院に行くたびに、
 ダイエットの話しかされなくなって……」
「私の腰はいつ治るのかしら?」

と悩んでいる方のお話を聞きました。

こういう話はよく聞きますし、
当院に初めて来られる患者さんは、

「正直、整体は信用できない」

とおっしゃる方ばかりです。

それでもやっぱり整体院に行くのは、

「痛みのある生活は嫌だ」
「このまま老けていきたくない」

といった思いや願いがあるからだと思います。
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コロナ禍でさらに加速した”健康ブーム”で
”本当に健康になった”人もいる中で、
”健康になりきれなかった”人たちが 
『リベンジ』に動き出したように感じます。

健康には色んなジャンルがありますが、
僕は治療家として『リベンジ治療』に
応えていきたいと思います!

「今度こそ本当に治したい!」
「健康になって自信を取り戻したい!」

そのサポートを全力でさせていただきます(^^)/