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2024年4月11日

【腰椎椎間板ヘルニアの初期症状を解説】

プロフィール写真.jpgこの記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。

今回の記事では『腰椎椎間板ヘルニア』について書いていきます。

最近、「腰が痛いな」と感じている方は、
今日の記事を参考にしていただきたいです!

実は、30代〜40代で腰痛を抱えている方の、
約36%が『腰椎椎間板ヘルニア』
というデータがあるんです!!

初期症状では”ただの腰痛”とさほど変わりませんが、
病態が進行していくと、どんどん”腰痛以外の”症状が現れ始めます。

酷い場合は手術をしなきゃいけない状態になってしまうので、
それだけはなんとか避けたいですよね。。

なので!

まずは「自分の腰痛が『腰椎椎間板ヘルニア』かどうか?」を
判断できるように【初期症状】をまとめていきます。

なるべく難しい言葉を使わずに書いていくので、
ぜひ最後まで読んで参考にしてください!

腰椎椎間板ヘルニアとは?

『腰椎椎間板ヘルニア』とは、
背骨を構成する「椎骨(ついこつ)」という骨の間にある、
「椎間板(ついかんばん)」というクッションが”飛び出した状態”のことを指します。

椎間板ヘルニア②.jpg

〈参考画像〉たかだクリニックHPから引用
https://www.takada-spine-clinic.com/hernia/

ここが本当に大事なポイントなんですが!!

『腰椎椎間板ヘルニア』は『症状名』ではありません!

”ヘルニア”とは”飛び出した状態”のことを指すので、
本当に本当にあくまでも”状態”のことだとご理解ください!!

シンプルにまとめると、

  • 椎間板=クッション
  • ヘルニア=飛び出した”状態”
  • 腰椎椎間板ヘルニア=椎間板が飛び出した”状態”

という意味なんです!

結局、何が言いたいのか?というと……

 『腰椎椎間板ヘルニア』だから腰が痛かったり、
 足が痺れたりするわけではない!!

ということなんです!

このことは新米の治療家やセラピストも
勘違いをしていることだったりするので、
知らなくても当然のことです。

ですが、、 本当にちゃんと「腰痛を治したい」のであれば、
このことは知っておいて欲しくて
書きました。

フィジカルバランスラボ整体院に来られる患者さんも、

「整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断された」
「腰が痛くて痺れも出てる」
「ヘルニアの手術をしたけど治らない」

という方がたくさん来られて、
ちゃんと検査をして治療をしたら、
治ってしまったという症例はたくさんあります。

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そして、、

これから紹介する『初期症状』が出ているのであれば、
もしかしたら『腰椎椎間板ヘルニア』かもしれないです。

「自分の症状に当てはまるな」と思ったら、
一度、整形外科でMRI検査を受けることをおすすめします。

『腰椎椎間板ヘルニア』の初期症状

腰痛の症状の”感じ方”が大事!

『腰椎椎間板ヘルニア』の最も一般的な初期症状は「腰痛」です。

特に、重要な指標になるのは、
「どんな体勢になっても腰の痛みが変わらない」ことです。

  • 寝てても痛い
  • 座ってても痛い
  • 立ってても痛い

場合は『腰椎椎間板ヘルニア』を疑います。

逆に、「床に横になると痛みが減る」
「お風呂に入ると痛みが減る」という場合は、
『腰椎椎間板ヘルニア』の可能性は低くなります。

この指標はとても大事なので、
ぜひ、ご自分の腰痛を観察してみてください。

「痺れ」が出ている状況で判断

腰痛だけでなく、お尻から足先への痛みや「痺れ」が現れることもあります。

「痺れ」を感じている時点で、まずは『腰椎椎間板ヘルニア』を疑いますが、
必ずとも『腰椎椎間板ヘルニアが原因』で「痺れ」が出ているわけではないので、
ここは注意が必要です。

ですが、

  • 寝ても覚めても四六時中「痺れ」が出ている
  • 歩いてても、座ってても「痺れ」が消えない

などの症状がある場合は、
『腰椎椎間板ヘルニア』を疑ってもいいかもしれません。

動作で簡易的に判別

『腰椎椎間板ヘルニア』は「前屈」ができなくて、
『脊柱管狭窄症』は「後屈」ができない。

なんていう格言?が僕らの業界にはあります。

前屈み(まえかがみ)になると症状が強くなるなら、
『腰椎椎間板ヘルニア』を疑い。

腰を後ろに反らすと症状が強くなるなら、
『脊柱管狭窄症』を疑う。

というような感じです。

これはあくまでも”簡易的な”判別方法なので、
絶対正しいわけではありません!

ですが、僕たち治療家が今でも使用する判別方法なので、
まずはご自分で試してみてください。

そんなにグイッと動かさなくてもいいので、
症状の変化を確認してみましょう!

おしっこが出にくいと感じたら……

『腰椎椎間板ヘルニア』の怖いところは、
重症化すると排尿困難などの「排尿障害」を引き起こすことです。

これは、脊髄神経を圧迫している証拠で、
ここまでキテしまうと手術が選択肢に入ってきます。

ただ、「おしっこが出にくい=ヘルニア」というわけではありません。

排尿困難は精神的な要因や、
ホルモンバランスによっても起こるので、
正直これも判断が難しいんです。

「おしっこが出にくい」などは他人に相談しにくいと思うので、
「腰痛」という理由で整形外科で相談をしてみて、
一度検査をしてみるのもいいかもしれません。

まとめ

今回の記事では、【腰椎椎間板ヘルニアの初期症状】についてまとめました。

色んな指標をご紹介しましたが、
まずは整形外科でMRIを撮ることが無難です!笑

ですが!

「腰椎椎間板ヘルニアだから症状が出ているわけではない」

ということも頭に入れておいてください!

そして「腰椎椎間板ヘルニアと診断された」としても、
100%鵜呑みにせずに、専門家の意見を聞きながら、
他の可能性も見つけていけば手術は回避できます。

何か気になることがあれば、
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