【「筋肉つければ治すよ」に隠された真実】
【「筋肉つければ治るよ」に隠された真実】
腰痛・五十肩・膝痛になると、
ほぼ確実に言われるのが、
「筋肉つければ治るよ」
という言葉。
もちろん100%ウソではないですが、
少し”飛躍しすぎ”だと僕は思います。
確かに”最終的に”筋肉をつけることは、
絶対に必要だと思います。
ですが!
あくまでも筋肉をつけるのは
”最終段階”というのが僕の考えです。
ひと言で「筋肉をつける」と言っても、
・どの筋肉を
・どれくらいの期間で
・どれくらい鍛えて
・いかに使いこなすか
が重要になります。
頑張って筋肉を鍛えても、
効果が出ないなら意味がありません。
「筋肉をつける」までのプロセスは、
①痛み(炎症)を軽減させる
↓
②骨格を整える
↓
③柔軟性を高める
↓
④動かし方を覚える
↓
⑤筋出力を高める
↓
⑥筋肉量を高める
↓
★結果的に痛みがなくなる★
という”ステップ”を踏むからこそ、
効果が出るのが人間の身体の仕組みです。
症状や個人差によって、
②〜⑤の順番が変わることはありますが、
各ステップを省略して筋肉をつけても
ほとんど恩恵は得られません。
「筋肉をつける」ことは大事です。
ですが、、
闇雲に鍛えても効果はありません。
症状に対する原因を見極めて、
・根本改善
・再発予防
・パフォーマンスUP
それぞれの目的のために、
最適な筋肉をつける必要があります。
筋肉は何歳からでも若返ります!
諦めるのはまだ早いですよ(^^)/