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2021年10月

【痛みのない身体で“い続ける”難しさ】

最近、YouTubeで、
『貞観政要』という本についての
解説動画を観ました。
 
この『貞観政要(じょうがんせいよう)』は、
歴代の中国皇帝たちが、
皇帝になるまでは素晴らしい人だったにも関わらず、
皇帝に“なった後は”暴君になり滅びた。
 
という歴史的な事実から、
「自分は暴君にならないために!」
と試行錯誤した話が綴られています。
 
 
その解説動画で、
滅びていった皇帝(暴君)たちを
秀逸に例えた表現がありました。
 
「総理大臣になるまでよりも、
 総理大臣にで“い続ける”方が難しい」
 
「ダイエットで痩せるよりも、
 “痩せたままでい続ける“方が難しい」
 
という話でした。
 
 
過去の皇帝たちは皇帝に“なった後“に、
贅沢をし過ぎたり、横暴になったり、
油断をしてしまって滅びたといいます。
 
この本から読み取れる教訓は、
【健康】にも言えることだと思います。
 
腰痛がなくなったとしても、
腰痛が“ない状態を続ける”ことは
とても難しいです。
 
一般的に多くの患者さんが、
 
「また痛くなった」
「すぐに痛みが戻る」
「最初はラクなのに段々……」
 
とおっしゃるのは、
過去の歴史が物語っているように、
難しいことなのだと思います。
 
だからこそ長く健康でいるために、
痛みのない身体で“い続ける”ために、
何が必要か?を考えていこうと思います。

【39.2℃が教えてくれたこと】

コロナワクチン2回目の接種が
無事に終わりました。
 
副反応を懸念して、
お休みをいただくことに、
快諾してくださった患者様。
 
本当にありがとうございました!
 
 
実際にどんな状態だったかというと、、
 
 
19時にワクチン接種を受け、
0時頃に腕に軽い痛みを感じ始めました。
 
色んな方からお話を聞いていたので、
早めに薬を飲み就寝。
 
明け方5時過ぎには全身のダルさと、
強烈な悪寒に襲われて目が覚めました。
 
この時の体温はまだ37.8℃だったんですが、
すでに起き上がっていることすら辛く、
トイレと水分補給で精一杯。
 
ここで2度目の薬を飲みさらに就寝。
 
子供たちが学校や保育園に行くのに、
玄関で見送りすらできない状態。
 
昼過ぎには体温は38.7℃まで上がり、
いよいよピークがやってきたと思い、
3度目の薬を飲んでトドメの就寝。
 
夕方17時過ぎ。
 
子供たちも帰ってきて賑やかになり、
「さすがにもう熱は下がっているだろう」
と期待していましたが、、
 
昼間よりもさらに強い悪寒とダルさ。
 
体温は39.2℃まで上がっていました。。
 
食事なんて取る気も起きず、
大量に水を飲みつつ4度目の薬を服用。
 
「生きてるのがツラい……」
 
なんて弱音を吐きつつも、
祈るような思いで就寝。
 
次に目が覚めたのは22時過ぎ。
 
(あ。山を越えた気がする)
 
とハッキリ自覚できるくらい、
身体がラクになっていたことを覚えてます。
 
 
コロナワクチンを打った方が
良いとか悪いとかは、
色んな考えがあるので
僕はなんとも言えませんが、、
 
僕は今回の経験で、
「もう打ちたくない!」
と思いました笑笑
 
それくらい辛かったし、
それくらいキツかったです。
 
 
ですが、
 
そんな今回の経験で、
1つ大切なことを学びました。
 
学んだというよりも、
「再確認した」と言った方が
適切かもしれません。
 
 
ここ数年の僕は、
自分に合った生活習慣を模索し、
見つけた健康習慣を継続し始めてから、
体調を崩したり、どこかを痛めたりなど、
ほとんど無縁の生活を送ってました。
 
 
それこそ39℃越えの熱を出すなんて、
10年前のインフルエンザ以来。
 
 
職業的にも、習慣的にも、
 
「健康でいることが当たり前」
 
だった自分が、
 
「身体が辛くて何もできない」
 
という経験は、
とてもショックで悲しかったです。
 
 
正直なことを言うと、
 
「自分はそんなに副反応が出ずに、
 意外と元気でラクに過ごせるんじゃないか」
 
なんて思ってました。
 
溜まった事務作業をしたり、
読みたい本を読んだり、
ゆっくり奥さんと話をしたり、
 
普段、当たり前に“できている”ことを、
当たり前にできると思ってました。
 
 
でも、
 
その当たり前が“できない”現実。
 
 
それが1番辛かったかもしれません。
 
 
よく僕らの業界では、
 
 「悪くなってからでは遅いですよ!
  悪くなる前に予防することが大切です!」
 
なんてことを言いますが、
「予防が大切」なんてことは
みんな“知ってる“んです。
 
みんな“知ってる”のに、
その大切さに“気づけない”のは、
普段から『比較』ができないから。
 
 
普段「痛くない時間」を過ごしている人が、
「痛い時間」を過ごして初めて、
「痛くない時間」の大切さに“気づく”
 
普段「当たり前にできる」ことが、
急に「できなくなった」から初めて、
「当たり前にできる」有り難さに“気づく”
 
 
「できる」と「できない」の
『比較』でやっと認識できる。
 
 
僕は今回の経験で、
初めてこの『比較』を経験しました。
 
 
そして、、
 
 
僕にとって【健康】とは、
 
 
 【できなことが“できるようになる“こと
  できることを“やり続けられる“こと】
 
 
なんだと再確認しました。
 
 
僕がこれからもずっと、
整体院を“やり続ける”ためには、
【健康】で“居続け”なければいけない。
 
患者様が人生を“楽しみ続ける”には、
【健康】で“居続けて”もらわなければいけない。
 
 
僕はこれからも関われる患者様に、
【健康】を“提供し続け”たい。
 
 
そんな想いや【健康】とは何か?を、
39.2℃の経験が教えてくれました。

【反り腰にならない椅子の座り方】

現代の日本では、
“慢性的な痛み”の第1位は『腰痛』です。
 
パソコンやスマホが普及して、
肩こりも僅差で2位につけていますが、
腰痛に悩まれている方はかなり多いです。
 
特に「座りっぱなし」の作業では、
背中〜腰・股関節が固まりやすく、
『腰痛』になりやすい原因の1つです。
 
そんな「座りっぱなし」ので『腰痛』は、
『反り腰』が大きな要因となっています。
 
 
今回はその『反り腰』になりにくい、
椅子の座り方をご紹介します!
 
 
早速、結論から申し上げると、
 
 椅子に座っている時に、
 “膝を曲げずに”座る
 
です!
IMG_2283.jpg
もしかしたらイメージが
湧きにくいかもしれないので、
なるべく簡単に説明しますね(^^)
 
 
もう少しシンプルに言うと、
 
 椅子の座面の真下に
 足を入れずに座る
 
 膝を90°以上深く曲げずに
 椅子に座る
 
というイメージです!
 
 
ここからは身体の不思議な話なのですが、、
 
椅子に座った状態で、
膝を90°以上曲げると
『骨盤が前に傾く』ように動きます。
 
これは筋肉が勝手に作用して、
自分の意思とは関係なく動くんです!
 
『骨盤が前に傾く』と言うことは、
腰は『反る』かたちになり、
いわゆる『反り腰』の完成です。
 
その『反り腰』の状態で、
何時間も座ったまま作業をしていると、
当然『腰痛』になりやすくなります。
 
 
なので!
 
 
職業柄、長時間座っていたり、
パソコン作業の多い方は、
椅子に座っている時は、
 
 膝を曲げずに座る
 
を意識してみてください!
 
 
日常のちょっとしたことですが、
日々の積み重ねで、
身体をラクな状態に保てますよ(^^)/

【今年も残り13回】

気がつけばもう10月に入り、
いよいよ2021年の終わりが見えてきました。
 
これからどんどん寒くなり、
体調管理に気をつけたいところです!
 
 
今日10月2日現在で、
2021年の「残り日曜日」が
残り13回となりました!
 
あと13回日曜日を迎える頃には、
2021年が終わります。
 
今年は僕の身近な人たちが、
大怪我をしたり入院したりと、、
 
 改めて身体が自由に動くこと
 身体の健康の大切さ
 
を感じる機会が多いです。
 
 
どんなにお金があっても、
どんなに自由な時間があっても、
 
 自分が健康でなければ
    “使う”ことはできない
 
言葉にすると当たり前に聞こえますが、
忘れてしまいやすいことに気づきました。
 
 
今年も残り3ヶ月。
 
関わることができる患者様が、
楽しいこと・やりたい事を
ずっとやり続けれれるように、
全力でサポートしていきます!(^^)/