【39.2℃が教えてくれたこと】
コロナワクチン2回目の接種が
無事に終わりました。
副反応を懸念して、
お休みをいただくことに、
快諾してくださった患者様。
本当にありがとうございました!
実際にどんな状態だったかというと、、
19時にワクチン接種を受け、
0時頃に腕に軽い痛みを感じ始めました。
色んな方からお話を聞いていたので、
早めに薬を飲み就寝。
明け方5時過ぎには全身のダルさと、
強烈な悪寒に襲われて目が覚めました。
この時の体温はまだ37.8℃だったんですが、
すでに起き上がっていることすら辛く、
トイレと水分補給で精一杯。
ここで2度目の薬を飲みさらに就寝。
子供たちが学校や保育園に行くのに、
玄関で見送りすらできない状態。
昼過ぎには体温は38.7℃まで上がり、
いよいよピークがやってきたと思い、
3度目の薬を飲んでトドメの就寝。
夕方17時過ぎ。
子供たちも帰ってきて賑やかになり、
「さすがにもう熱は下がっているだろう」
と期待していましたが、、
昼間よりもさらに強い悪寒とダルさ。
体温は39.2℃まで上がっていました。。
食事なんて取る気も起きず、
大量に水を飲みつつ4度目の薬を服用。
「生きてるのがツラい……」
なんて弱音を吐きつつも、
祈るような思いで就寝。
次に目が覚めたのは22時過ぎ。
(あ。山を越えた気がする)
とハッキリ自覚できるくらい、
身体がラクになっていたことを覚えてます。
コロナワクチンを打った方が
良いとか悪いとかは、
色んな考えがあるので
僕はなんとも言えませんが、、
僕は今回の経験で、
「もう打ちたくない!」
と思いました笑笑
それくらい辛かったし、
それくらいキツかったです。
ですが、
そんな今回の経験で、
1つ大切なことを学びました。
学んだというよりも、
「再確認した」と言った方が
適切かもしれません。
ここ数年の僕は、
自分に合った生活習慣を模索し、
見つけた健康習慣を継続し始めてから、
体調を崩したり、どこかを痛めたりなど、
ほとんど無縁の生活を送ってました。
それこそ39℃越えの熱を出すなんて、
10年前のインフルエンザ以来。
職業的にも、習慣的にも、
「健康でいることが当たり前」
だった自分が、
「身体が辛くて何もできない」
という経験は、
とてもショックで悲しかったです。
正直なことを言うと、
「自分はそんなに副反応が出ずに、
意外と元気でラクに過ごせるんじゃないか」
なんて思ってました。
溜まった事務作業をしたり、
読みたい本を読んだり、
ゆっくり奥さんと話をしたり、
普段、当たり前に“できている”ことを、
当たり前にできると思ってました。
でも、
その当たり前が“できない”現実。
それが1番辛かったかもしれません。
よく僕らの業界では、
「悪くなってからでは遅いですよ!
悪くなる前に予防することが大切です!」
なんてことを言いますが、
「予防が大切」なんてことは
みんな“知ってる“んです。
みんな“知ってる”のに、
その大切さに“気づけない”のは、
普段から『比較』ができないから。
普段「痛くない時間」を過ごしている人が、
「痛い時間」を過ごして初めて、
「痛くない時間」の大切さに“気づく”
普段「当たり前にできる」ことが、
急に「できなくなった」から初めて、
「当たり前にできる」有り難さに“気づく”
「できる」と「できない」の
『比較』でやっと認識できる。
僕は今回の経験で、
初めてこの『比較』を経験しました。
そして、、
僕にとって【健康】とは、
【できなことが“できるようになる“こと
できることを“やり続けられる“こと】
なんだと再確認しました。
僕がこれからもずっと、
整体院を“やり続ける”ためには、
【健康】で“居続け”なければいけない。
患者様が人生を“楽しみ続ける”には、
【健康】で“居続けて”もらわなければいけない。
僕はこれからも関われる患者様に、
【健康】を“提供し続け”たい。
そんな想いや【健康】とは何か?を、
39.2℃の経験が教えてくれました。