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【アキレス腱の固さと腰痛の関係】

【アキレス腱の固さと腰痛の関係】

こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です!

今回は、運動不足からくる身体の硬さ、
特に『アキレス腱の固さ』がどのように慢性腰痛に影響しているのか?
そのメカニズムと改善策についてご紹介します。

「アキレス腱と腰痛なんて関係あるの?」と、
不思議に感じるかもしれませんが、
実は大きな影響を与えています。

特に、普段から”革靴”を長時間履くお仕事の方や、
”運動不足”気味の生活の方には、
とても重要な内容になってます!

「長年、慢性腰痛に悩んでいる」という方には、
参考になると思います(^^)

アキレス腱の固さと腰痛の関係性

現代人の多くは、
日々の忙しさから運動をおろそかにしがちです。

「運動なんてする暇がないよ!」という生活で、
お仕事でいっぱいいっぱいだと思います。

実は「アキレス腱の固さ」は、
足の裏から膝、さらには腰まで影響を及ぼし、
身体のバランスを崩します。

その結果、腰に不必要な負担がかかり、
慢性腰痛の一因になるのです。

身体の硬さが及ぼす影響

身体が硬いと、『正しい姿勢』を保つことが難しくなります。

特にアキレス腱が硬いと、
歩行時の足の運びが不自然になり、
極端に歩幅が小さくなったり、
つま先に体重がかかり過ぎたりして、
腰に余計な力がかかります。

また、「アキレス腱が固い」と、
ふくらはぎが硬くなり血流が悪くなります。

この血流の悪さが腰痛をさらに悪化させ、
なかなか治らない慢性腰痛の原因となってしまいます。

アキレス腱から腰痛を改善していく方法

アキレス腱の固さを和らげることで、
腰痛の改善が見込めます!

毎日続けてもらうことで、
効果はどんどん高まっていくので、
ぜひ継続して取り組んでみてください(^^)/

以下に、自宅で簡単にできるストレッチ方法をご紹介します。

1. アキレス腱ストレッチ

壁に向かって立ち、壁に手を当てて身体を支えながら、
”伸ばしたい方の足”を後ろに下げます。

後ろの足のかかとが床から離れないようにしながら、
ゆっくりと足首を曲げていきましょう。

この時、”少しだけ膝を曲げる”と、
アキレス腱がさらに伸びやすくなります!!

このポーズを30秒間キープし、反対の足も同様に行います。

2. ふくらはぎストレッチ

やり方は「アキレス腱ストレッチ」と同じです。

後ろの足のかかとが床から離れないようにしながら、
ゆっくりと足首を曲げていきましょう。

この時、なるべく”膝が曲がらない”ようにしましょう!
そうすることで、ふくらはぎがしっかり伸びます!!

ふくらはぎの筋肉が伸びるのを感じながら、30秒間キープします。

3. 足首回し

座った状態で、足首をゆっくりと回します。
時計回り、反時計回りともに10回ずつ行います。

どんな回し方でも大丈夫なので、
なるべく”大きく回して”ください!!

これにより、足首周りの柔軟性が向上し、
アキレス腱の固さも和らぎます。

まとめ

『慢性腰痛』の根本的な原因の一つに、
アキレス腱の固さが関係しています。

本当に意外かもしれませんが、
治療の現場ではかなり多く遭遇します。

当院では、レッドコード整体施術と併せて、
正しいアキレス腱のストレッチを指導しています。

せっかくストレッチをしていても、
正しくできていなければ効果がないので。。

毎日のストレッチが、
慢性腰痛の軽減につながります!!

ぜひ、今日から!
「アキレス腱」のストレッチに取り組んでみてください(^^)/

 

【執筆者】
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃