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2023年1月

【「痛み」だけが「症状」ではない】

【「痛み」だけが「症状」ではない】

「先生の治療って不思議ですよね」  
「私は首が痛いのに”指”を引っ張ったり、
 ”お腹”をほぐしたりしますよね」

とよく言われます。

確かに患者さんの自覚症状はが
「首」や「腰」だったとしても、
”指”や”お腹”や”股関節”を
施術することが多いです。

その理由としては、

『症状=身体に現れている異変』

という考えのもと、

・筋肉の硬さ
・関節のズレ
・関節可動の制限
・骨格の歪み
・局部の腫れ
など。

『痛み以外の身体に現れている異変すべて』
も含めて『症状』として診ているからです。

例えば歯医者さんでも、
「痛み」がなくても"穴"を塞いだり、
"歯茎の出血"に対しての治療をしますよね?


「痛みとして自覚」していなくても、
『症状』として身体がサインを出しているのであれば、身体に異変が起きている証拠です。

患者さんが自覚してない症状までもを
見つけて対処することが、
結果的に再発防止に繋がると確信しています。

痛みが戻らない治療をする。

それが僕の信念です。

【「予防」よりも「防止」の意識を!】

【「予防」よりも「防止」の意識を!】

今、日本中で関心を集めているのは、
今冬最強の寒波の襲来。

積雪が気になるのはもちろんのこと、
気温や風の強さなども警戒が必要です。

そして、天気と同じように
気にかけて欲しいのが体調やケガです!

雪や凍結した路面での転倒や事故、
寒さによる風邪や筋肉の強張りなど。

今まで以上に気を引き締めた
対策が必要です!

人間という動物は「予防」に対しては
モチベーションが上がりづらい生き物です。

なぜなら「まだ起きてないこと」に対しては、  
関心が向かない脳の構造をしているからです。

「予防しているから大丈夫」という人の多くは
油断して結局、体調を崩しています。

なので大事なのは「防止」です。

「次また起きないように防ぐ」という意識が、  
高ければ高いほど危険を回避しやすくなります。

・車での事故
・雪道での転倒
・手洗い、うがい
・ぎっくり腰
・寒さで肩こり
など。

「予防しているから大丈夫」ではなく、
「しっかり防止しよう」を、
僕たちの合言葉にしましょうp(^_^)q

【マッサージで腰痛は治らない?】

【マッサージでは腰痛は治らない?】

「色んなマッサージを受けてきたけど、  
 なかなか腰痛が治らなくて……」

初めて当院に来られた患者さんに  
よく言われる言葉です。

僕の個人的な見解としては、  
マッサージで腰痛は治らないとは”思いません”!

ですが!!

マッサージを「使った治療」であれば、  
治る例はたくさん知っていますし、  
僕自身もマッサージで治した経験があります。

その違いは何かと言うと、

「治療」と「リラクゼーション」

の違いだと思います。

「リラクゼーション」は日本語に変換すると、  
「くつろぎ・息抜き」と訳します。

「くつろぎで受けたマッサージ」で、  
腰痛が治るのか?と考えるとどうでしょう?

対して「治療」は「問題の解決」です。

・痛みがある  
・筋肉が硬い  
・身体が動かない

などの「身体的な問題を解決する」ことを  
目的としてマッサージを行った場合、  
腰痛が治ることは十分にあります。

最終的にはセラピストさんの腕だったり、  
施術の方針によって差が出ますが、  
大事なのは『目的』を明確にすることです。

「くつろぎ」を得たいなら「リラクゼーション」を。  
「治したい」なら「治療」を受ける。

『目的』が明確になれば、  
何を選べばいいかも明確になるはずです(^^)