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【肩こり:耳の後ろの痛みは神経痛?】

プロフィール写真.jpgこの記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。

長女がやっとインフルエンザから回復し、
平穏な日常が戻ってきました(^^)

とはいえ、まだまだインフルエンザは流行っているので、
油断禁物でいきたいと思います!

さて、あなたは耳の後ろが痛くなった経験はありませんか?

突然の耳の後ろの痛みや痺れには誰もがビックリしますよね。

今回の記事では、

「じわじわと耳の後ろが痛くなった!」
「これってもしかして神経痛?」

と不安になって来院された患者さんの事例をご紹介します。

DALL·E 2024-04-17 13.56.54 - A digital illustration of a 50s woman feeling a sharp pain behind her right ear, depicted with dynamic lines around her ear to emphasize the sudden pa.jpg

何年も前から肩こりに悩まされていたり、
普段から肩こりが気になっている方は、
同じような症状が出る可能性があります!

ぜひ、最後まで読んで、参考にしてみてください!

患者さんの背景

患者さんは50代の女性で、デスクワークが中心の仕事をしています。

夜勤もあり、何年も前から慢性的な肩こりを抱えており、
長時間の座りっぱなしでいることが多く、
頭痛や寝違いが頻繁にある
そうです。

本当に毎日忙しく過ごしている患者さんなので、
話を聞けば聞くほど、
「いつ休んでいるのだろう?」
と思ってしまうほどです。

症状の詳細

  • 右耳の後ろがピリッとする痛み
  • 首筋から肩にかけての張り
  • 首周りが重く感じる
  • ひどい肩こり
  • 頻繁に頭痛が出る
  • 肩甲骨から背中にかけての痛み

これらの症状と何年も付き合ってきて、
色んな整骨院や整体に行ったものの、
なかなか改善せず諦めていたそう。

でも、「耳の後ろ」が痛くなったことをキッカケに、
「これはヤバいかも」と不安になったそうです。

これは本当に「神経痛」なのか?

今回、特に気になっていたのは「耳の後ろの痛み」で、
「神経痛では?」とかなり心配されていました。

ですが、転んだり、どこかにぶつけたり、
寝違えたりという明確な原因も見当たらないので、
”神経が直接的にダメージを受ける”ようなことはないと説明しました。

それに本当に神経を痛めていたとしたら、

  • 触られている感覚が鈍い
  • 音が聞こえ辛い
  • 耳鳴りがする

などの症状が出ていてもいいはず。

でも、そういった症状もなさそうだったので、
「”神経が原因の”神経痛ではない」と判断しました。

「筋肉」と「神経」と「血管」の関係

実は、筋肉には血管と神経が通っており、
血管の中にも神経が存在しています。

そのため、筋肉が硬くなると血管を締め付けて、
血管内の神経を圧迫することがあります。

長時間”正座”をしていると足が痺れますよね?

あれは、足の血管が圧迫されて、
血流が滞って起こるというのが8割ですが、
残りの2割は神経の圧迫も関係しているからです。

なので、今回の患者さんのように、
『肩こり』が酷くなって筋肉が硬くなると、
肩や首周りの筋肉が血管を圧迫して、
”神経症状に似た”症状を出してしまう
んです。

DALL·E 2024-04-17 13.56.51 - A realistic image of a busy career woman in her 50s, working at a desk in a well-lit office. She appears stressed, with visible signs of chronic shoul.jpg

ということは!

結論はとてもシンプルで、
硬くなって血管を締め付けている筋肉を、
柔らかくしてあげればいいわけです(^^)

硬い筋肉を緩める方法

筋肉を緩めて血管の圧迫を取り除いてあげると、
血流が良くなって痛みはなくなっていきます。

患者さんには状態と治療法を説明して、
『レッドコード整体』を受けてもらいました。

『レッドコード整体』は全身を宙に浮かせるので、
首や肩にかかる負担や緊張を限りなくゼロに近づけられます。

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その宙に浮いた状態で、
さらに奥の固まった筋肉にアプローチして、
奥底の芯から緩めていきます。

だから治療効果がとっても持続するんです(^^)

まとめ

今回は、
【肩こり:耳の後ろの痛みは神経痛?】
というテーマで記事を書いていきました。

今回の患者さんは施術の後にかなり症状が緩和したので、
やはり血管が原因だったと考えられます。

ですが、耳周辺が「ピリッと痛む」場合、
もしかしたら血管・血流以外の要因も考えられるため、
接骨院や治療院に数回通って改善しない場合は、
一度病院での診察をしてください!

「肩こり」を単なる一時的なものと考えず、
早めの対策を取ることをお勧めします。

もしも本当に神経痛だった場合、
慢性化するとなかなか治りませんから!

もしも気になる症状が現れたら、
お気軽にご相談ください(^^)/

 

公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/

公式LINE:https://lin.ee/cZKMhZ6

 

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〒464-0026
愛知県名古屋市千種区井上町117 井上協栄ビル2階
名古屋市営地下鉄東山線「星ヶ丘駅」2番口徒歩2分
日本で唯一の『レッドコード整体』での治療を提供
フィジカルバランスラボ整体院

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【腰痛と坐骨神経痛が改善してゴルフができるようになった症例】

プロフィール写真.jpgこの記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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【腰痛と坐骨神経痛が改善してゴルフができるようになった症例】

日常的な運動習慣は大切ですが、
何ごとも”やり過ぎ”は厳禁です!

たとえそれが「健康に良い」と呼ばれるものでも、
やっぱり”やり過ぎ”てしまうと身体を壊します。

今回、ご紹介する患者さん以外にも、
「健康に良い」と呼ばれるゴルフやヨガ、
ピラティスやランニングをしているにも関わらず、
腰や膝に痛みや痺れを訴える人が増えています。

この記事では、そういった注意喚起もしつつ、
腰痛や坐骨神経痛改善に必要なポイントや、
当院の治療を解説します。

患者さんの症状と生活背景

60代女性。
週1~2回のゴルフと
週2~3回のアクアビクスに加え、
お料理好きで台所に長時間立ち続けるという、
アクティブな方です。

ご本人が訴える症状としては、

  • 左腰部からお尻にかけての痛みや痺れ
  • 左ふくらはぎの締め付け感
  • 左臀部の鈍痛
  • 右足関節の変形による痛み

などで、「左の腰〜脚」にかけて
症状が集中している感じです。

姿勢をチェックしてみる

僕は必ず「姿勢」の評価から始めます。

どんな治療も現状を正確に把握して、
原因を突き止めないと治りません!

今回の患者さんの姿勢は、

  • 左脊柱起立筋の過緊張や膨隆
  • 左骨盤の上方偏位
  • 左梨状筋の強い緊張
  • 左股関節の外転・外旋制限
  • 右足関節の過回内
  • 重心線の左偏位

などが確認されました。

IMG_1379.jpg

姿勢の歪みも「左側」に偏っていて、
本人が自覚している症状とも一致しています。

こういった情報を踏まえて、
「この患者さんにはどんな治療が最適か?」
しっかり考えていきます!

目標はゴルフを中心に決める!

患者さんが望んだ身体の状態は、

  • 日常生活をより楽に過ごすこと
  • 痛みなくゴルフをプレーすること
  • 長くゴルフを楽しむこと

これは目指す身体の状態というよりも、
「これからの人生をどう生きたいか?」
同じ意味を持っていると僕は思います!

この目標を達成するために、
以下の治療をしました(^^)/

痛みを取る→再発防止→フルスイングできる!

当院は『レッドコード整体』という施術をしています。

この治療法は、全身を宙に浮かせることによって、
身体の深部にある筋肉をゆるゆるに緩めて、
姿勢のゆがみや関節のズレを整えやすくする治療です。

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さらに相乗効果として、
「痛みの緩和」にも即効性があり、
ぎっくり腰であってもその場でかなり痛みが減ります。

今回の患者さんの場合では、、

まず左梨状筋リリースによる痛みと痺れの緩和、
左腰方形筋リリースによって骨盤の高さを整えました。

とにかくまずは「痛みと痺れの症状」を取り除き、
日常生活が楽になるように努めます!

その後は、バランスボールを使って股関節の可動域拡大訓練や、
足首(右距骨下関節)のアライメント調整を行い、
正しい重心で歩いたり、スイングできるようにします!

終盤では、スイング時の体感や、
股関節の回転負荷に耐えられるように、
自宅でできる筋トレやエクササイズにも取り組んでもらいました!

これらの治療により、重心が中心に戻り、
左腰部から股関節周辺に過剰な負荷がかかるという状態を
改善することができました!

ご本人も治療開始から2ヶ月ほどで、
「日常生活が楽になった」と喜んでくれました(^^)

まとめ

最終的にフルスイングをしても
痛くない状態になるまでには、
約6ヶ月ほどかかりました。

それでも最後までしっかり通ってくださり、
今では2ヶ月に1回の定期メンテナンスだけで、
大好きなゴルフを楽しんでおられます(^^)

運動のやり過ぎで身体を痛めてしまったり、
学生時代の部活動で痛めた腰や膝でも、
適切な評価と治療により改善することが可能です。

重要なのは、患者さん一人ひとり生活習慣や、
活動レベルに合わせた治療を選択して、
焦らずしっかり根本から改善させていくことです!

これからもフィジカルバランスラボ整体院では、
患者さんが日常生活をより快適に、
そしてゴルフを長く楽しめるようサポートしていきます(^^)/

 

公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/

公式LINE:https://lin.ee/cZKMhZ6

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【脊柱側弯症から股関節痛に…それでもゴルフを続けたい!】

「これまでゴルフを続けてきたけど、
 痛くてもう限界なの」

そう言って来院された患者さん。

右股関節に強い痛みが出始め、
ゴルフどころか日常生活もままならなくなってきたそう。

患者様の背景

IMG_2025.JPG

・60代女性
・ゴルフ歴30年以上
・”脊柱側弯症”と診断させた経歴あり

細身で、今でも週に2回のラウンドをしていて、
「ゴルフをすることが生き甲斐」という方。

以前は、競技ゴルフをされていて、
高いレベルの大会に出場していたそうです。

ですが、10年以上前に左腰部を痛めてしまい、
競技ゴルフを続けることは諦めてしまいました。

それでも無理のない範囲で、
「楽しむゴルフ」は続けていました。

ですが、今度は右腰部〜右股関節に痛くなり
日常生活に支障をきたすようになってしまいました。

症状の詳細

大きな症状は、、

歩行時に右股関節に痛みを感じ、
ゴルフのスイング時には痛みがさらに強くなる。

大腿部外側には軽度のしびれや締め付け感があり、
脊柱側弯左胸郭下垂、左骨盤挙上の症状も見られます。

いつから”脊柱側弯症”になったのかはわからず、
長い時間をかけてゆっくりと姿勢が歪んでいった可能性はあります。

過去に痛めた左腰、
こんか痛めた右股関節も、
”脊柱側弯症”の影響は否定できません。

痛みや歪みを我慢してゴルフを続けたことも、
もしかしたら影響しているかもしれませんね。

目標の設定

当院での治療を受けていただくにあたって、
3つの目標を立てました!

1. 日常生活が楽に過ごせるくらいに痛みを取りたい!
2. 痛みなくフルスイングしたい!
3. 楽しく長くゴルフを続けたい!

これらの目標を達成するために、
まずは日常生活での痛みを軽減することから始めます(^^)

治療プラン

ますは「痛み」をなんとかしなければなりません。

右股関節の痛みは、右中殿筋と右梨状筋の過緊張からきていて、
脊柱側弯による上半身の重心の右偏位が原因だと考えました。

治療プランとしては

1. 左中殿筋・左梨状筋に関連する筋・筋膜をリリースし、痛みの軽減を図る
2. 胸郭にアプローチし、右に偏位した上半身の重心を正中線上に近づける
3. 左中殿筋の筋出力アップトレーニングを通じて、歩行の安定と左荷重の意識を高める

本人にも納得してもらい、
長期戦を覚悟しつつも治療を開始!

患者さん本人の感覚として、
初回から3〜4回の治療で姿勢の改善と、
日常生活上の痛みの軽減を実感してくれました(^^)

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さらなる改善に向けて

現状は順調に痛みが軽減してきているそうなので、
日常生活が楽になってきているそうです!

次は「痛みなくフルスイングしたい!」という目標に向けて、
治療内容を調整していく予定です!

少しでもこの方が長く楽しくゴルフが続けられるように、
精一杯サポートしていきます(^^)/

 

【執筆者】
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃