【痛みコラム④】中学2年生男子の膝の痛みが、メロンパンを食べなくなったらなくなっちゃった!!
こんにちは!
「脱力」と「食事」で、
"硬くならないカラダ"へ導く柔道整復師
「しなやかフィジカルセラピスト」の奥村です!!
今回のコラムは、
「痛みコラム」「食事コラム」どっちに書くか迷ったんですけど、
『痛み』に注目することにしたので、「痛みコラム」に書きます!
(メロンパンに注目しても書くことないんで…笑)
タイトルにある通り、
中学2年生男子バスケットボール部の選手で、
膝を痛めた(オスグット)患者さんです。
「オスグット」っていうのは、
膝のお皿の真下にあるポコッと小山の部分が
炎症を起こして痛くなること。
10代の成長期にスポーツをやっている選手に多い疾患です。
一般的に「成長痛」という名前で理解されている方も多いと思いますが、
「成長期に多い」ってだけで、ちゃんとした整形外科疾患です!
(本当に「成長痛」だったら、10代全員に痛みが出ないとおかしい)
ここが1度炎症を起こしてしまうと、正直なかなか治まってくれません。
その理由は大きく3つ
・「成長痛」だと侮って、初期にちゃんと処置をしないことが多い
・なかなか部活を休ませてもらえず、治療に専念できない
・ジュース、お菓子、菓子パンが大好きなお年頃
どの理由も「オスグット」がなかなか改善しない要因になりますが、
僕はジュース・お菓子・菓子パンの影響を重くとらえています!
ここで結論を言ってしまうと、
「糖質」は炎症細胞のエサになるので、
ジュースやお菓子などの砂糖を摂りまくっていたら、炎症は治まりません。
それがたとえ、
・ちゃんとした治療を受けたとしても
・治療に専念するために部活を休んだとしても
ジュースやお菓子などの砂糖を摂りまくっていたら、炎症は治まりません。
厳しいことを言うようですが、これが事実なんです。
実際にフィジラボに来られた中2バスケ部の彼は、
"メロンパンを食べるのを辞めたら、痛みがなくなった"んです!
治療は1回しかしてません。
魔法の様な治療をしたわけでもありません。
半信半疑かもしれないですが、
これは絶対に試してほしいです!!
このままドンドン悪化させてしまうだけなら、
時間に限りのある部活動を本気で頑張りたいなら、
信じられなくてもいいんでやってみてください!!
カラダは正直ですから(^_^)
大丈夫。きっと治るよ!