【五十肩】同じ症状の患者さんの共通点から見えた、"五十肩の根本原因"はコレ!
こんにちは!フィジラボです!
今回は
「肩を動かすと腕が痛い」という、
2人の患者さんの共通点を探ってみたいと思います。
まず、共通しているのは
「肩を動かすと腕の外側が痛い」
という主訴。
【患者様情報①】
・50代女性 百貨店勤務
・小柄
・慢性肩こり
・重いものを持つことも多い
【症状】
・左腕を動かすと痛い
・腕を90度くらいまで上げると痛い
・手を後ろに回すと痛い
・腕の外側が痛い
・肩から首筋までがすごく張る
【患者様情報②】
・50代女性 デスクワーク多い
・同じ姿勢でいることが多い
・最近運動できてない(ゴルフ)
・慢性腰痛
・慢性肩こり
【症状】
・右腕を動かすと痛い
・90度まで上げると痛い
・後ろの物を取ろうとすると痛い
・腕の外側が痛い
・肩から首筋までがすごく張る
結論と共通点を簡単にまとめると、
・五十代女性
・慢性肩こり
・腕の外側が痛い
そして重要なポイントが、
「肩甲骨が動いていない」
ということです。
肩を動かしたり、腕を動かしたりする時に
肩甲骨がスムーズに動かないので、
腕の外側の筋肉を無理に使って動かしていました。
「腕の外側の痛み」は、
首筋~手の親指にかけての、
筋膜の硬さが原因です。
そして、"筋膜を硬くした原因"が、
「肩甲骨が動いてない」ということになります。
なので、
本当に根っこから腕の外側や、肩の痛みを取りたかったら、
「筋膜が硬くならないような肩甲骨の動き」を、
取り戻さないといけませんね⤴
「痛みの原因を生み出した原因」を解消してこそ、
「本当に治った」と言えるんじゃないでしょうか。