【症状改善例】４０代男性 ランニングした時だけ膝が痛い
【患者様情報】
・４０代男性 デスクワーク
・週2～3日のランニング（５~７キロ）
・年２回はフルマラソン出場
・走り込みの時期はかなり追い込む
【症状】
・走り始めると左膝の内側が痛くなる（２~３キロで）
・日常生活では痛まない
・距離がのびればのびるほど痛みも強くなる
歩き方や脚の筋肉の緊張度合、
緊張が強い部分から分析・推測をして、
右の中殿筋と、左足首の可動域制限に注目しました。
右中殿筋の筋肉がうまく働けてなく、
普通に歩いているだけでも、
上半身が左に大きく振られていました。
その左に振られた上半身を、
左の膝や足首の関節で右に戻そうとして
強い負荷がかかってしまったと仮説を立てました。
緊張の強い筋肉を緩ませ、
右中殿筋の筋出力を高めるために
レッドコードを使ってトレーニング。
歩行を再度確認した後に左足首の調整。
後日、１０キロ走ったあとに再来院。
８キロまでは痛みは出なかったのこと。
残りの２キロは少し痛みが出たそうです。
まだ他の部分にも原因が隠れているはずなので、
フォームチェックを含めて検査・分析を進めていく予定。
右中殿筋の筋出力の改善は良い結果が出たので、
セルフトレーニングでも続けてもらうように話をしました。
少しでも早く改善できるように
一緒に頑張っていきましょう！
