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星ヶ丘

【老後資”筋”は貯めてますか?】

【老後資“筋”は貯めてますか?】
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ここ最近はNISAや投資信託などの、
「お金の投資資金」の話題が流行ってます。

年金や老後2,000万円問題など、
お金の問題は生活に直結するので、
世の中の関心が高まっているのも当然。

将来に向けた投資や貯金の準備を
している人も多いのではないでしょうか。

ところで、、

皆さんは『老後資”筋”』については
どこまで準備をしているでしょうか?

同じ「きん」の話でも、
『筋』への投資や貯蓄はしていますか?

人間も他の動物と同じで生き物です。

年齢を重ねれば重ねるほど、
どんどん『筋』は減っていきます。

人間の場合は男女関係なく、
だいたい24歳を境に『筋』は
減少していく性質を持っています。

これは人間という生き物に定められた
絶対的なルールなので抗えません。

何も準備をしなければ、
ただただ目減りしていきます。

人生100年時代の現代、
仮に今60歳だったとして、
あと30〜40年を健康に生きられる
『貯”筋”』『資”筋”』はあるでしょうか?

『筋』が減っていけば、
身体にどんなことが起きるのかは、
おそらくほとんどの方が知っているはずです。

腰が痛くなったり、
肩が痛くなったり、
膝が痛くなったり。

疲れが取れにくくなったり、
痩せにくくなったり、
老けて見えるようになったり。

これは生き物の自然の絶対ルールです。

こんな風に自然のルールを知っていると、
「何を準備すればいいか?」が想像できます。

答えは単純明快で、

『筋肉を蓄えておきましょう!』

です!

そのために必要になるのは、

- 運動
- 睡眠
- 栄養(タンパク質)

です!

この3つのうち、
どれが取り組みやすいかは人それぞれなので、
まずはご自分の取り組みやすいものから
取り組んでもらえると良いと思います!

「金」も大事ですが、
『筋』も同じくらい大事。

治療家の僕としては、
『筋』の方が大事だと思ってます!

どんなに時間やお金があっても、
健康でなければ楽しく使うことはできません。

少しでも早い段階から、
『老後資”筋”』を貯めていきましょう!

【腰痛の8割は〇〇】

【腰痛の8割は〇〇】
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皆さんは知っていたでしょうか?

腰痛の8割は、、

 「原因不明」

だということを。

これは整形外科や整体院業界では
かなり有名な話です。

特に“慢性腰痛”ともなると、
ほとんどが原因不明で、
明確な治療法が確立されていません。

こんな話をされると、

「じゃあ、腰痛を治すなんて無理じゃん」

と、気落ちしてしまいますよね。

ですが僕は皆さんを不安にさせたり、
嫌な気持ちにさせたいわけではありません!

僕はこの「原因不明」という言葉が、
すごく誤解を与えていると思ってます。

この「腰痛は原因不明」というのは、
もっと正確に言えば、

「原因が多すぎて1つに絞れない」

という意味です!

- 股関節が原因の腰痛
- もも裏が原因の腰痛
- 背中が原因の腰痛
- 首が原因の腰痛

など色々ありすぎるんです!

稀に内臓が原因の腰痛だってあります。

今回僕が1番伝えたいことは、

「原因が多すぎて特定できない」
=「原因不明」

これが「腰痛は原因不明」の
本当の意味です。


「原因不明だから治せないか?」

と言われればそんなことはありません。

「原因が1つに特定できない」だけで、
「複数の原因がある」という前提で
治療をすることは可能です。

この時に考えないといけないのは、
『割合の大きさ』です。

『どの原因が1番悪さをしている
 割合が大きいか?』

例えば、腰痛の原因として、

- 股関節50%
- 背中30%
- 足首20%

という割合だったとします。

どれも「腰痛の原因」に違いありませんが、
『1番割合が大きいのは?』と考えると、
『股関節』を治療していくことが、
早く大きく治療効果を得られますよね?

痛みを取るだけなら、
股関節の治療だけでいいかもしれないし。

再発しないようにしっかり治したいなら、
足首まで治療した方がいいですね。

これは人それぞれで部位も違えば、
割合も違ってくるので、
正確な“見立て“が必要になります。

患者さん自身が
「どこまでしっかり治したいか?」
によっても治療期間が変わります。

ここまで色々話してきましたが、
「原因不明=治らない」
ではありません!

ポイントを押さえて、
じっくり治療していけば、
ほとんどの腰痛は治ります(^^)

【治療効果は遅れてやってくる】

【治療は後から効いてくる】
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先日、患者さんがとても不思議そうに、

「先生の治療を受けると、
 2〜3日後に身体が楽になる」

「普通、治療のすぐ後じゃない?」

と、聞かれました。

確かに一般的にはそうですよね。

”治療のすぐ後に”効果を感じるのが普通です。

でもその効果って、、

”すぐ消える”印象ってないですか?

「楽になったなー」と思っていても、
次の日にはまた身体がつらい。

それは果たして”治療”と呼べるのか?

僕はそんなことを考えていました。

僕の治療が『後から効いてくる』のは、
身体の『深い部分』を治療しているからです。

例えば腰痛に対して「塗り薬」と「飲み薬」、
どっちが良く効くでしょう?

イメージでなんとなくわかりますよね?

「飲み薬」の方が『身体の中から』作用するので、
効果も高いし、持続もしやすい。

その分ちょっとだけ効果は、
『遅れて効いてくる』感じですよね?

僕の治療はまさに『この原理』です。

「再発させない」を目指しているからこそ、
『身体の深部を治療する』ことにこだわります!

実感をしてくれている患者さんからの、
面白い質問でした(^^)/

【慢性痛にプロテインが効く?】

【慢性痛にプロテインが効く?】

「慢性痛」とは、「3ヶ月以上続く痛み」の総称です。

多くの場合の慢性痛は、筋肉に痛みをきたしていて、
慢性痛の治療、保存療法と呼ばれるものは、
筋肉に対して治療をしていきます。

治療と言われた時に、
一般的にイメージされるのは、

  • 薬での治療
  • 電気治療や超音波治療
  • マッサージや整体施術

だと思います。

これを簡単に分類すると、

  • 体の”内側から”の治療
  • 体の”外側から”の治療

の2つに分類されます。

 

今回のテーマは【プロテイン】なので、

『プロテインは体の”内側から”の治療』

に分類されるということですね。

 

◆タンパク質が体内で吸収される優先順位

「プロテイン」は飲み物の名前ではなくて、
「タンパク質」の別名です。

人間の身体の60%は水分ですが、
その水分を除いた残りの40%のうち、
70%はタンパク質だと言われています。

つまり、

人間の身体に必要なものとして、
水分の次にたくさん必要なのは、
「タンパク質」ということになります。

人間の身体には、細胞や組織を作り、
修復するために「タンパク質」が必要です。

このタンパク質が吸収されるには、
順番があることをご存知でしょうか?

人間も含めた生き物は、
「生きる」ことが至上命題です。

「生きる」ことを最優先に考えた時に、
やはり栄養が吸収されるのも、
「生命に直結するところから」優先的に
栄養は使われていきます。

この生命、身体の原理原則は人間も同じです。

その『タンパク質が吸収される優先順位』は、

  1. 内蔵と血液を作る
  2. 細胞を修復する
  3. ホルモンを作る
  4. 骨髄を活性化させる
  5. 筋肉を作る
  6. 粘膜を強くする
  7. 肌や爪、髪を作る

という順番です。

このことを踏まえて、
優先順位ランキングの内容を
簡単にですが説明していきます!

 

1. 内蔵と血液を作る

体内で最も優先されるのは、
「内蔵や血液を作る」ためのタンパク質です。

血液中には赤血球や白血球、血小板などが含まれていますが、
これらは全てタンパク質で作られています。

また、内蔵の細胞もタンパク質で構成されています。

血液や内臓は”生命維持”に直結する機能なので、
最優先で守らなければなりません!

タンパク質を摂取すると、
まずはここに最優先で使われます。

 

2. 細胞を修復する

次に優先されるのは、
「細胞を修復する」ためのタンパク質です。

私たちは身体は日常的に”新陳代謝”をしていますが、
新しい細胞を作ったり、傷ついた細胞を
修復するためにもタンパク質が必要です。

 

3. ホルモンを作る

体内で働くホルモンも、
タンパク質で作られています。

”幸せホルモン”と呼ばれる

  • セロトニン
  • ドーパミン
  • オキシトシン

などのホルモンはもちろんのこと、
テストステロン(男性ホルモン)やエストロゲン(女性ホルモン)などの
身体に重要なホルモンを作っているのもタンパク質です。

 

4. 骨髄を活性化させる

「骨髄は血液を作るための重要な器官」です。

  • 赤血球
  • 白血球
  • 血小板

などの血液成分は、すべて骨髄から作られます。

骨髄を活性化させるためにも、タンパク質が必要です。

  • 貧血気味の人
  • 免疫力が低い人
  • 血液がドロドロの人

は、タンパク質が足りてない可能性が高いです!

 

5. 筋肉を作る・修復する

タンパク質は「筋肉を作る」ためにも必要です。

筋肉は動くために必要なエネルギーを生み出すために、
タンパク質を分解します。

さらに運動や仕事で疲労した筋肉細胞を
修復するためにも十分なタンパク質を摂取することが重要です。

 

6. 粘膜を強くする

口や鼻、肺などの粘膜は、
「細菌やウイルスなどから体を守るために重要な役割」を果たしています。

粘膜を強くするためにも、タンパク質が必要です。

 

7. 肌や爪、髪を作る

最後に、肌や爪、髪を作るためのタンパク質です。

これらはタンパク質で作られているため、
十分なタンパク質が摂取されないと、
肌荒れや爪割れ、髪のパサつきなどの問題が起こることがあります。

 

◆まとめ

以上が、
タンパク質が体内で優先的に利用される順番についての解説です。

これを踏まえると、
【慢性痛にプロテインが効く】という説にも
一定の根拠があると思いませんか?

タンパク質は筋トレをしている人だけのもではありません!

  • 痛みの解消
  • 健康維持
  • アンチエイジング

のために「タンパク質を摂る」ことも
いいかもしれませんよ(^^)/

 

執筆者 奥村龍晃
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院 院長

【腰椎椎間板ヘルニアについて】

【腰椎椎間板ヘルニアについて】

◆腰椎椎間板ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が膨らんで神経を圧迫する病態を指します。

椎間板は「クッション」の役割を担っていて、
背骨の骨同士がぶつからないようにしたり、
歩行やジャンプの着地、頭や上半身の重さなどの負荷を吸収することで、
背骨を痛めないようにする重要な組織です。

◆腰椎椎間板ヘルニアの原因

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、腰椎の椎間板(クッション)に
長期間の負荷がかかることによって、
核の一部が繊維輪を破り、神経を圧迫することです。

イメージとしては、お饅頭が押しつぶされて、
中身のあんこが飛び出したような感じです。

腰椎椎間板ヘルニアの原因としては、以下が挙げられます。

  • 長時間の同じ姿勢をとること
  • ギックリ腰などの急性の負荷
  • 腰椎の変形(骨棘や脊椎管狭窄症など)
  • 運動不足や肥満などの生活習慣病

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中心部分である核が、
腰椎の周囲を取り巻く繊維輪(お饅頭の皮)から
飛び出すことによって起こります。

これによって、神経を圧迫したり、炎症が起こったりするため、
腰痛や下肢のしびれなどの症状が現れます。

  • 長時間同じ姿勢をとること
  • 運動不足

が「なんでヘルニアの原因になるの?」と思われるかもしれませんね。

この2つは、実は本質的な部分は一緒で、

「椎間板に長時間負荷をかけ続けてしまう」

という理由を持っています。

◆腰椎椎間板ヘルニアの症状

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、患者さんによって異なりますが、
以下のようなものがあります。

  • 腰痛
  • 足の痺れ
  • 脚の痛み
  • 障害歩行

腰痛は、腰椎椎間板ヘルニアの最も一般的な症状であり、患者さんの約90%に現れます。

お尻からももの裏、足先に向かって痺れが出ることも特徴で、
脚の痛みなどの症状を引き起こすことがあります。

また、重度の腰椎椎間板ヘルニアでは、痛みや痺れによる歩きにくさから、
障害歩行が起こることがあります。

◆腰椎椎間板ヘルニアの発症しやすい年代

腰椎椎間板ヘルニアは、特に30歳以上の男性に多く見られます。

ですが、実際の医療現場では30代で強い症状で悩んでいる人は少なく、
40代〜50代で”筋力が低下してきた年代”で症状を強く感じ始め、
病院を受診して発覚する人が多いとされています。

そして最近では、10代や20代などの、
若年層でも発症することがあるため注意が必要です。

腰椎椎間板ヘルニアは、年齢、性別、職業、生活習慣など、
さまざまな要因によって発症することがあります。

特に、長時間の同じ姿勢を取ることや、
重い荷物を持ち運ぶことが多い職業の人は、
腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが高いとされています。

また、運動不足や肥満、喫煙などの生活習慣病も、
腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクを高める要因となります。

腰椎椎間板ヘルニアの治療方法

腰椎椎間板ヘルニアの治療方法は、
症状の程度や患者の状態によって異なりますが、
以下のような方法があります。

  • 保存的治療
  • 手術治療

保存的治療は、痛み止めや湿布、理学療法、
ストレッチなどを用いた保守的な治療法であり、
軽度の腰椎椎間板ヘルニアには効果的です。

一方、手術治療は、保存的治療が効果的でない場合に行われます。

手術治療には、椎間板摘出術や人工椎間板置換術などの方法があります。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアは、年齢、性別、職業、生活習慣など、
さまざまな要因によって発症することがあります。

軽度の場合は、保存的治療が有効ですが、手術治療が必要な場合もあります。

もし、腰椎椎間板ヘルニアの症状がある場合は、
早めに医療機関を受診することをおすすめします。

 

執筆者 柔道整復師 奥村龍晃
フィジカルバランスラボ整体院 院長

【(再送)G.W休みのお知らせ】

【(再送)G.Wお休みのお知らせ】

皆さま今年のG.Wはどんな予定ですか?

人によっては”9連休”なんて方も  
いらっしゃるのではないでしょうか?

かく言うフィジカルバランスラボ整体院も、  
今年のG.Wは少し多くお休みをいただきます。

以下スケジュール

・4/29(土)休診  
・4/30(日)休診  
・5/1(月)休診  
・5/2(火)休診  
・5/3(水)通常営業  
・5/4(木)通常営業  
・5/5(金)通常営業  
・5/6(土)通常営業  
・5/7(日)定休日

となります。

まだG.W後半の日程は、  
予約が空いている日もあるので、  
必要な方はご連絡ください(^^)

それでは皆さま、  
体調管理や水分補給に気をつけて、  
良い連休をお過ごしください(^^)/

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

あっという間に1年の
1/4が終わろうとしています。

実は4月はスポーツジムや、
ヨガスタジオなどの運動系サービスの
入会が増える時期でもあります。

「暖かくなってきたし!」
「4月だし何か始めたいな!」
「今年こそは運動習慣を!」

という想いが背中を押して、
運動を始める方が多いんですね。
コロナ明けの今年は特にでしょう。

ただ!絶対に気をつけてほしいのは!

”いきなり飛ばし過ぎない”

ということ!

習慣づけるために無理をしたり、
身体のケアもせずに運動をしていると、
必ずどこかを痛めます。

これからの季節はスポーツジムの
入会者が増えると言いましたが、、

『運動で身体を痛める人が増える』

時期でもあるんです。。

運動を始めることは僕も大賛成ですが、
”絶対に飛ばし過ぎない”でください!

「ちょっと物足りないな」くらいが、
最初の1ヶ月にはちょうど良いです!

身体は一朝一夕で
大変身するようにできていません。

まずは無理なく怪我なく
継続することが大切です(^^)/

【「治す」ために学んできたこと】

【「治す」ために学んできたこと】

世界中にはたくさんの治療法があります。  
日本だけでなくもちろん全世界に。

先人たちが研究を重ね、  
新しい技術が発見されてきました。

僕考案したレッドコード整体もその1つですが、  
本当に重要な研究や発見は、

「壊れ方(痛め方)」の研究や発見による  
・どうやって壊れたのか?  
・なぜ壊れてしまったのか?  
・どこが壊れると何が起きるのか?  
の解明です。

「壊れ方(痛め方)」がわかれば、  
・治し方  
・再発防止の仕方  
・未来のリスク  
がわかります。

人生100年時代と言われる今、  
”最後まで快適な身体”でいるためには、  
その場限りの治療では足りません。

・治療効果が長く持続すること  
・2度と再発しないこと  
・未来に他の部位が傷まないこと

僕はコレを目指して学んできました。

毎日のように最新情報が出るので、  
学びが終わることはありませんが、  
目的はいつも1つだけ。

『治す』ためにこれからも  
学び続けていきます(^^)/

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

64歳、女性。

・右肩の側面が痛い  
・右肩を下にして寝れない  
・上着を着る時が辛い  
・右腕でシートベルトが取れない  
・家事をしているとジンジンしてくる

特にケガをしたわけでもなく、  
だんだんと痛みが強くなってきた。

普段、運動をしていないこともあり、  
「このまま動かなくなるのでは」と  
不安と恐怖を感じて病院を受診。

レントゲンでは骨に異常なし。

「年齢だね」のひと言で済まされ、  
湿布と痛み止め飲み薬を処方される。

しばらく様子を見ていたが改善はみられず、  
友人の紹介でフィジカルバランスラボ整体院に来院。

「まだ歳をとりたくない」  
「痛みのない生活をしたい」  
「たくさん孫を抱っこしたい」

という願いと目標のために、

・痛みの消失  
・肩関節可動域の獲得  
・セルフエクササイズ習得

を目指す。

□痛みの原因□  
ーーーーーーーーーーーーー

◆痛みを出している組織  
・三角筋中部繊維  
・上腕三頭筋外側頭  
・上腕筋起始部筋膜  
・上外側上腕皮神経支配領域  
・上腕二頭筋長頭に軽度圧痛

小胸筋短縮による上腕骨過内旋  
(いわゆる巻き肩)  
+肩甲骨外転(外に広がる)位による  
極度の”猫背”によって肩関節の  
可動域に制限をきたしている。

肩甲骨が肋骨に張り付いた状態で、  
肩甲骨の動きにも制限がある。

そのため、無理に肩を動かそうとして、  
腕の筋肉を過剰に使ってしまい、  
筋肉が過緊張したことが原因。

痛みを感じているのは皮神経が  
筋・筋膜で圧迫されているため。

□治療内容□  
ーーーーーーーーーーーーー

①  
痛みの軽減のために、  
上外側上腕皮神経を圧迫している  
・三角筋後面  
・小円筋  
・上腕三頭筋  
の筋緊張を緩和。

痛みが半減したので、  
障害部位と確定。

②  
①の施術と並行して、  
”猫背”の改善に取り組む。

・脊柱頸部(頸椎)  
・脊柱胸部(胸椎)  
・肩甲骨  
のズレを整えて可動域の改善。

骨格が整ったことによって、  
周辺の筋肉が緩んだことを確認し、  
さらに丁寧に筋・筋膜を緩める。

③  
①と②の施術によって、  
痛みが6割軽減したので、  
肩甲上腕関節(いわゆる肩)の  
可動域改善に移行。

『再発防止』のためには、  
肩甲上腕関節の可動域獲得は  
絶対に欠かせない。

・小胸筋  
・棘上筋  
・上腕二頭筋  
・鳥口腕筋  
の緊張を緩めつつ、  
上腕骨頭のズレを修正。

①と②の治療に約1ヶ月半。  
月3回ペースの来院で、  
痛みは6割軽減。

③の治療が1番難易度が高く、  
月2回の来院で約3ヶ月。

現状、痛みは完全消失しているが、  
たくさん重いものを持ったり、  
長時間書き物をしているとハリを感じる。

秋・冬は3週間に1回。  
春・夏は1ヶ月に1回のペースで、  
再発防止のためにメンテナンス中。

治療終了から6ヶ月が経過しているが、  
現在も経過は良好。

 

□この記事を書いた人□
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃
柔道整復師

【「くしゃみ」とぎっくり腰の関係】

【「くしゃみ」とぎっくり腰の関係】

明日から3月ということもあり、
だいぶ春めいてきましたね!

3月の整体院あるあると言えば、

・花粉症
・ぎっくり腰

です!

もともと花粉症だった僕は、
この時期の辛さは重々承知ですし。。

この1週間で2名の方が、
ぎっくり腰で緊急来院されています。。

3月に入ればもっと増えるでしょう。。

実は花粉症の”くしゃみ”で、
”ぎっくり腰”になるケースも多いんです