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2023年3月

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

あっという間に1年の
1/4が終わろうとしています。

実は4月はスポーツジムや、
ヨガスタジオなどの運動系サービスの
入会が増える時期でもあります。

「暖かくなってきたし!」
「4月だし何か始めたいな!」
「今年こそは運動習慣を!」

という想いが背中を押して、
運動を始める方が多いんですね。
コロナ明けの今年は特にでしょう。

ただ!絶対に気をつけてほしいのは!

”いきなり飛ばし過ぎない”

ということ!

習慣づけるために無理をしたり、
身体のケアもせずに運動をしていると、
必ずどこかを痛めます。

これからの季節はスポーツジムの
入会者が増えると言いましたが、、

『運動で身体を痛める人が増える』

時期でもあるんです。。

運動を始めることは僕も大賛成ですが、
”絶対に飛ばし過ぎない”でください!

「ちょっと物足りないな」くらいが、
最初の1ヶ月にはちょうど良いです!

身体は一朝一夕で
大変身するようにできていません。

まずは無理なく怪我なく
継続することが大切です(^^)/

【「治す」ために学んできたこと】

【「治す」ために学んできたこと】

世界中にはたくさんの治療法があります。  
日本だけでなくもちろん全世界に。

先人たちが研究を重ね、  
新しい技術が発見されてきました。

僕考案したレッドコード整体もその1つですが、  
本当に重要な研究や発見は、

「壊れ方(痛め方)」の研究や発見による  
・どうやって壊れたのか?  
・なぜ壊れてしまったのか?  
・どこが壊れると何が起きるのか?  
の解明です。

「壊れ方(痛め方)」がわかれば、  
・治し方  
・再発防止の仕方  
・未来のリスク  
がわかります。

人生100年時代と言われる今、  
”最後まで快適な身体”でいるためには、  
その場限りの治療では足りません。

・治療効果が長く持続すること  
・2度と再発しないこと  
・未来に他の部位が傷まないこと

僕はコレを目指して学んできました。

毎日のように最新情報が出るので、  
学びが終わることはありませんが、  
目的はいつも1つだけ。

『治す』ためにこれからも  
学び続けていきます(^^)/

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

64歳、女性。

・右肩の側面が痛い  
・右肩を下にして寝れない  
・上着を着る時が辛い  
・右腕でシートベルトが取れない  
・家事をしているとジンジンしてくる

特にケガをしたわけでもなく、  
だんだんと痛みが強くなってきた。

普段、運動をしていないこともあり、  
「このまま動かなくなるのでは」と  
不安と恐怖を感じて病院を受診。

レントゲンでは骨に異常なし。

「年齢だね」のひと言で済まされ、  
湿布と痛み止め飲み薬を処方される。

しばらく様子を見ていたが改善はみられず、  
友人の紹介でフィジカルバランスラボ整体院に来院。

「まだ歳をとりたくない」  
「痛みのない生活をしたい」  
「たくさん孫を抱っこしたい」

という願いと目標のために、

・痛みの消失  
・肩関節可動域の獲得  
・セルフエクササイズ習得

を目指す。

□痛みの原因□  
ーーーーーーーーーーーーー

◆痛みを出している組織  
・三角筋中部繊維  
・上腕三頭筋外側頭  
・上腕筋起始部筋膜  
・上外側上腕皮神経支配領域  
・上腕二頭筋長頭に軽度圧痛

小胸筋短縮による上腕骨過内旋  
(いわゆる巻き肩)  
+肩甲骨外転(外に広がる)位による  
極度の”猫背”によって肩関節の  
可動域に制限をきたしている。

肩甲骨が肋骨に張り付いた状態で、  
肩甲骨の動きにも制限がある。

そのため、無理に肩を動かそうとして、  
腕の筋肉を過剰に使ってしまい、  
筋肉が過緊張したことが原因。

痛みを感じているのは皮神経が  
筋・筋膜で圧迫されているため。

□治療内容□  
ーーーーーーーーーーーーー

①  
痛みの軽減のために、  
上外側上腕皮神経を圧迫している  
・三角筋後面  
・小円筋  
・上腕三頭筋  
の筋緊張を緩和。

痛みが半減したので、  
障害部位と確定。

②  
①の施術と並行して、  
”猫背”の改善に取り組む。

・脊柱頸部(頸椎)  
・脊柱胸部(胸椎)  
・肩甲骨  
のズレを整えて可動域の改善。

骨格が整ったことによって、  
周辺の筋肉が緩んだことを確認し、  
さらに丁寧に筋・筋膜を緩める。

③  
①と②の施術によって、  
痛みが6割軽減したので、  
肩甲上腕関節(いわゆる肩)の  
可動域改善に移行。

『再発防止』のためには、  
肩甲上腕関節の可動域獲得は  
絶対に欠かせない。

・小胸筋  
・棘上筋  
・上腕二頭筋  
・鳥口腕筋  
の緊張を緩めつつ、  
上腕骨頭のズレを修正。

①と②の治療に約1ヶ月半。  
月3回ペースの来院で、  
痛みは6割軽減。

③の治療が1番難易度が高く、  
月2回の来院で約3ヶ月。

現状、痛みは完全消失しているが、  
たくさん重いものを持ったり、  
長時間書き物をしているとハリを感じる。

秋・冬は3週間に1回。  
春・夏は1ヶ月に1回のペースで、  
再発防止のためにメンテナンス中。

治療終了から6ヶ月が経過しているが、  
現在も経過は良好。

 

□この記事を書いた人□
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃
柔道整復師