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2020年7月6日

【座り姿勢で足を組むと姿勢が崩れるって本当?】

足を組むことは悪いことではありません!

お仕事中や食事中、
人と楽しく会話をしている時など、
椅子に座っているときに

”足を組む”ことがあると思います。

よく患者様から、、

「足を組むのはいけないんですよね?」
「足を組むと姿勢が崩れるって聞くんですが……」

という相談を受けます。

僕もよくデスクワーク中は
足を組むことがあるんですが、
個人的な考えとしては、

足を組むことは悪いことではない!

と思っています。

人によってそれぞれ 右組(右足が上)・左組(左足が上)と、
クセや”楽な組み方”があると思いますが、

”楽な組み方”に関しては、
僕は問題ないと考えています。

理由として、

多くの場合、人は長時間座っていると
多少なり姿勢が崩れてきます。

その姿勢の崩れや傾きを
本能的に修正するために、
”足を組んで”補正しているんです。

なので、

長時間座りっぱなしで姿勢が崩れ続けるなら、
時折”足を組んで”バランスをとってあげる方が、
身体への負担は少なくなるとも考えられます。

ただここで注意点が2つ!!

1つ目は「足を逆組みしない」こと!
2つ目は「長時間座りっぱなしにならない」こと!

この2つに注意してください!!

上記にも書きましたが、、

1つ目の”足を組む”というのは
座り姿勢で崩れたバランスを
補正するためにしている行為です。

なのに「足を逆組み」してしまうと、
余計にバランスが崩れてしまい、
より座り姿勢が崩れてしまいます。

「足を逆組み」することで姿勢が崩れると、
それこそ肩こりや腰痛になりやすくなってしまうので、
「足の逆組み」は控えてください。

2つ目の「長時間座りっぱなしにならない」は、
そのままの意味なんですが、
座りっぱなしは身体に良い影響を与えません。

そもそも「長時間座りっぱなし」が原因で、
姿勢が崩れるのを『補正』しているのが ”足を組む”という行為なので、

長時間の座りっぱなしは控えて、
30分に1回は椅子から立ち上がり、
身体への負担を軽減させてあげてください。

最後に簡単にまとめますが。

”足を組む”行為自体は
決して悪いことではありません!

でも、

「足の逆組み」や
「長時間の座りっぱなし」は

身体に与える悪影響や
負担が大きくなるので、
なるべく控えるようにしてくださいね(^^)