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2020年07月14日

【神経ブロック注射でも治らない腰痛は、神経痛じゃなくて筋肉が原因かも】

筋肉が硬くなっても痺れは出ます。

先日来られた初めての患者様は、

ずっと腰痛に悩まされていて、、

足が上がりづらくなっていたり、

足先の感覚が鈍くなっていたりして、

お風呂に入っても温度を感じにくいそう。

「手術はしたくないんだけど、

 整形外科の先生からは

 手術を勧められているんだよね」

と不安そうにお話ししてくださいました。

確かに動かしづらさや

温度の感じづらさがあると、
神経の異常を疑ってしまいますよね。

その患者様は大きな病院で
レントゲンや
MRIでしっかり検査をしたり、

ペインクリニックで1年以上も、

神経ブロック注射をしていても、

なかなか改善しないとの事でした。

こんなにもしっかり治療をしているのに、

どうして痺れが改善しないのでしょう?

あくまでも僕の見解ですが、
 
この患者様の腰痛や痺れの原因は、

「筋肉の硬さ」が原因だと考えます。

それはなぜかと言うと、、

レントゲンやMRIで検査をして

異常が見当たらないということは、

”骨や神経に原因がない”

ということになります。

基本的に人間の体は、

「骨」「神経」「筋肉」「内臓」の
4つが
痛みの原因です。

その4つのうち2つが異常なしであれば、

残るは「筋肉」か「内臓」が原因になってきます。

ただ、

「内臓」が原因で足の痺れや、

温度を感じにくいという症状は

可能性としてかなり低いので、

僕は「筋肉」が原因じゃないかと

仮説を立てました。

実際に患者様の身体を
触らせていただいた印象は、

本当にビックリするくらいガチガチで、

神経や血管を締め付けていても

不思議ではないほどでした。

なのでまずは「筋肉」を緩めるために、

レッドコードの脱力整体を受けていただき、

全身を緊張を取り除くことに注力。

正直1回では全ての緊張が

抜けるほどではありませんでしたが、、

ご本人は身体が軽くなったことを実感され、

現に足も上がりやすくなっていました。

他にも「筋肉」を硬くする原因である、

背骨や骨盤の歪みもあるので、

姿勢もしっかりと改善していくという

治療計画で進めていくことになりました。

神経痛のような痺れ症状は、

なかなか判断が難しく、

注射だけの治療では
改善しないことも多いです。

しっかりと検査をして、

「神経」に異常がないのであれば、

「筋肉」に目を向けての治療も
必要かもしれません。

注射を打ってもなかなか改善しない

痺れや腰痛でお困りでしたら、

是非一度ご相談ください!

手術をしなくても、

改善する可能性はありますよ(^^)