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2018年11月21日

【姿勢改善】「姿勢を改善する」ことの本当の目的③『姿勢とメンタルの関係』

レッドコードによる姿勢改善のスペシャリスト

無重力セラピストの奥村です!

 

「姿勢を整える3つのメリット」シリーズをお送りしています。

今回で第3回目の内容になり、最終回です。

過去の記事はコチラ↓

・第1回「姿勢を改善する本当の目的①」姿勢と筋肉の関係

・第2回「姿勢を改善する本当の目的②」姿勢と循環の関係

 

第3回は「姿勢とメンタルの関係」についての内容です。

姿勢は「メンタルや自律神経」とすごく関わりが深く、

「生活の質」や「人生の満足度」に与える影響がすごく大きいんです。

目には見えない不調や不安は、「姿勢とメンタルの崩れ」が原因の場合が多いです。

 

「メンタル」や「自律神経」をコントロールしているのは、「脳」と「小腸」です。

簡単に結論から言ってしまうと、

「脳」と「小腸」に酸素や栄養がしっかりと届いている時は、「メンタル」が安定します。

もっと簡単に言うと、「脳」と「小腸」への循環が良い状態であればいいわけです!

 

「脳はメンタルに関与してるのは想像つくけど、

小腸は関係あるの?」という声が聞こえてきそうなので、

ザックリですが解説させていただきます!

 

①まず大前提として知っておいてほしいのが、

小腸から脳へ命令を出す!という仕組みが存在します。

「まさか!?」と思うかもしれませんが、そのまさかなんです!!

これは変わらない事実なので、「リンゴといえば赤」というくらいの認識をしておいてください。

 

さらに小腸は迷走神経で支配されているので、

自律神経のコントロールを司る「小脳」とダイレクトに繋がっています。

腸内環境がメンタルに影響を及ぼすというのも納得の構造になっているんですね。

 

腸内環境を改善すると、うつ病が改善するなんて研究データもあるので、

腸内環境とメンタルの関係はかなり根拠のある話なんです。

 

②次に重要なのは「呼吸」です!

厳密にいえば「横隔膜の動き」なんですが、

おでこ側にある前頭葉が活発に活動できるかどうかを左右します。

集中力を保ったり、効率よく仕事をこなしたりするためには前頭葉が重要なんですが、

前頭葉に酸素がうまく供給されてないと、活動効率が落ちてしまいます。

そうすると思うような良い成果が出なくて

「自分はダメな奴だ…」

「なんて自分は能力が低いんだ…」

「あいつに比べたら自分なんて…」

なんてことになりかねません。

 

実際は能力が低いなんてことはなく、

姿勢の崩れで前頭葉が効率よく使えてないだけかもしれないんです。

 

姿勢の崩れ

仕事効率の低下

成果が出ない

落ち込む

脳が疲労する

カラダの疲労が取れない

さらに仕事効率が下がる

さらに落ち込む

 

というような負のサイクルに陥ってしまいます。

姿勢が崩れて、横隔膜が機能せず、前頭葉に酸素が巡らないと、

上に書いたような連鎖にハマってしまうんです。

 

酸素は、全身の細胞全てに必須の栄養素の1つなので、脳も例外ではありません。

「脳の疲労」を取りたければ、酸素をたくさん取り入れてあげることが最善です!

 

 

「平均寿命」も「健康寿命」もどんどん長くなっている今の時代、

「生活の質」や「人生の満足度」を高めていく必要があると、僕は考えています!

 

周りが羨む生活をしていたとしても、

自分が自分の人生に満足していなければ、

寿命が延びることを喜べないと思うんです。

 

姿勢を整えて、メンタルを安定させるということは、

心を穏やかにして、「人生の満足度」を高めることに繋がります。

 

目には見えない不調や不安を解消するには、

科学的に根拠のある方法で、「脳」にアプローチすることが重要です。

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  • Author:pbl