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【レッドコード整体って何するの?】

【レッドコード整体って何するの?】

先日、患者さんから、

 「自分に理解できるかわかりませんが、
  レッドコード整体を詳しく教えてもらえませんか?」

と言われたので、
ちょっと専門用語が多めですが、
なるべく簡潔にまとめてみます。


「何するの?」に対しては、

 「整体施術をしますよ!」

という回答になるんですが、
「どんな施術なの?」という
意味も含まれていると思うので、

それに対しては、

 「全身の骨格構造の配列を整えて、
  全身の関節可動域の最適化を目的に、
  “宙に浮かせたまま“筋膜リリースをします」

というのが答えになります!


目的はあくまでも、

 『関節可動域の最適化』

目の前にいる患者さんにとっての、

 最大可動域の獲得
 スムーズな関節運動
 適切な筋出力での関節運動

を狙っていきます。


これは鶏と卵の話と同じで、
あくまでも僕の考えですが、、

肩こりや腰痛は、

 関節可動域が狭くなって
 (最大可動域を使わなくなって)
 ↓
 筋肉の伸張・収縮範囲が狭くなって
 ↓
 筋肉の筋出力が小さくなって
 ↓
 骨格の配列が崩れて
 ↓
 筋肉が過度に硬直(緊張)して
 ↓
 肩こりや腰痛を発症する


というイメージを持ってます。


なので、

まずは硬直を取り除くために、
“宙に浮かせる”必要があります。

身体の荷重や重力、
患者さんの自発的な緊張がジャマなので。


次に筋膜リリースをしていきます。

“宙に浮かせる”ことで、
緊張する必要がないのに
緊張している筋肉や筋膜を、
徒手的に緩めていきます。


“宙に浮かせる”ことで、
筋肉・筋膜に緩みに合わせて、
全身の骨格の配列が整ってくるので、
さらに徒手的に位置を整えます。


最後は整った骨格が、
適切な角度や可動域で動くように、
“宙に浮かせたまま”関節運動を促します。



多分、こうやって文字にすると、

 「当たり前のことをやってるやん!」

と言われると思うのですが笑


その「当たり前のこと」が、
“ベッドの上では”やりにくかったんです。。


“ベッドの上では“身体がベッドに固定されて、
思うように『関節可動域』が出せない。

ただ筋肉を緩めるだけなら
ベッドの上でも十分ですが、
僕が根本改善と考えている、
『関節可動域の最適化』は再現できない。


だから“宙に浮かせる”ことをしています。



結構難しい内容だったかもですが、
こんな感じでいかがでしょう?(^^)