【「身体が硬い人」が身体が硬い理由】
【「身体が硬い人」が身体が硬い理由】
整体師という仕事をしていると、
必ず聞かれる質問が、
「ストレッチをしても、
身体が柔らかくならないのは
なんでですか?」
です。
ストレッチをしているのは
最高に素晴らしい!のですが、
実は、、
「ストレッチだけでは、
身体は柔らかくならない」
というのが僕の考えです。
「え?ストレッチで筋肉を柔らかくしたら、
身体は柔らかくなるんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、
実はそんなことはありません。
まず整理しておきたいのが、
「身体が硬い」
と、
「筋肉が硬い」
とはどういう違いがあるのか?です。
僕なりの考えは、
「身体が硬い」=
“全身の“関節可動域が狭い状態
「筋肉が硬い」=
“特定の“筋肉が硬い状態
という風に考えています。
「筋肉が硬い」場合は、
その“特定の”筋肉を柔らかくすれば、
筋肉は柔らかくなります。
ですが、
「身体が硬い」場合は、
“全身の”関節可動域を広げてあげないと、
身体は柔らかくなりません。
立ったまま前屈をして、
床に手が届かないのは、
もも裏の筋肉が硬いのではなく、
「全身の関節が硬い」から。
全身に約265個ある関節が、
“制限なく動いている“ことが
必須の条件になってくる。
というのが僕の見解です。
なのでもも裏の筋肉を
ストレッチしただけでは、
“身体は柔らかくならない”んです。
この考え方は、
僕の治療の根幹となる
考え方です。
レッドコード整体では、
特定の筋肉を緩めることを目的にせず、
『全身の関節可動域』を広げることを
目的として施術しています。
だから施術効果も持続しやすいし、
“身体の”パフォーマンスも
上がりやすいんですよね(^^)
人間の身体って、
面白いですね(^^)/