新着情報

NEWS RELEASE 新着情報

【肩こりを改善したいなら、『肩甲骨はがし』をやめよう】

こんにちは!

健康寿命100年を提供する
フィジカルバランスラボ院長の奥村です。

 

今日は【肩こり】についてのお話。

さらに言えば、タイトルにも書いたんですが、
 

【肩こりを改善したいなら、
『肩甲骨はがし』をやめよう】

というテーマです!

 

いきなりで「えっ!?」って思いました?笑

 

「『肩甲骨はがし』って肩こりに効くんじゃないの?」
「雑誌やテレビでも、『肩甲骨はがし』が良いって言ってるよ」
「どこの整体に行っても、『肩甲骨はがし』されるよ」

なんて思った方も多いのではないでしょうか?

 

確かに『肩甲骨はがし』は肩こりに有効です。
それは疑いなく認めます。

 

ただ『肩甲骨はがし』の恩恵を得るには条件があって、
その条件を満たしてない方にはほとんど効果はないんです。。

 

では、その条件とは何か……。

 

それは……。

 

 

"『肩甲骨はがし』で肩甲骨がはがれる人"

 

です!

 

 

すいません。
当たり前のことを書きすぎました。

これからカンタンに説明しますね。

 

上記で書いたように、『肩甲骨はがし』は、
"肩甲骨がはがれる人"にしか効果はありません。

この"はがれる人"というところが重要で、
大前提に「肩甲骨が浮いている」状態が必須です。

 

この「肩甲骨が浮いている」状態は、
肋骨と肩甲骨の間に「隙間」がある状態を指します。

 

多くの肩こりや五十肩の方は、
肋骨と肩甲骨の間に「隙間」がありません。

そもそも「隙間」がない状態で、
肩甲骨が動かない状態なのに、
"肩甲骨をはがす"なんてのは不可能なんです。

 

『肩甲骨はがし』の施術を受けたことがある方は
なんとなくわかるかもしれませんが、

肩甲骨をはがす前に、手のひらや腕、
背中やわき腹などの筋肉をほぐされたのではないでしょうか?

(いきなり肩甲骨の裏側に手を入れられてないですよね?)

 

今書いたことが重要なポイントで、
肩甲骨を"はがす"には
肩甲骨が"はがれなくなっている原因"を、
解消する必要があるってことなんです。

 

"はがれなくなっている原因"は
人によって様々ですが、
多くの場合「手のひら」にあります。

 

もう少し言うと、

「手のひら」の筋肉が硬くなり、
腕やわき腹の筋肉まで硬さが波及し、
"肩甲骨がはがれなくなっている"んです。

 

なので、

 

『肩甲骨はがし』をしても
なかなか肩こりが改善しない方は、

「手のひら」の硬さを放置しているということです。

 

逆に、

『肩甲骨はがし』で肩こりが改善する方は、
「手のひら」の硬さをキチンと取り除いてるということですね。

 

 

そもそも『肩甲骨はがし』をする目的は、
「肩こりを改善する」ことですよね?

 

むしろ「肩こりが改善する」なら、
『肩甲骨はがし』じゃなくてもいいわけです。

 

 

もしあなたが今、肩こりに悩んでいて、
『肩甲骨はがし』をやりたいと思っているなら、

 

「手のひら」の硬さが重要な条件になってきます。

 

 

『肩甲骨はがし』の恩恵をしっかりと得たいなら、
"『肩甲骨はがし』で肩甲骨がはがれる人"になってから、

『肩甲骨はがし』を受けましょう(^^)

 

 

でわでわ!