【腰痛対策のヨガは、ポーズより"コレ"に効果がある!?】
「慢性腰痛にはヨガが良い!」
っていうのは結構有名な話。
運動によって血流が良くなったり、
ストレッチ効果で身体が柔らかくなったり、
関節の可動域が広がったりと、
なにかといいことだらけなんですね(^^)
そんな中で、
「ヨガはポーズより“コレの方が”
腰痛対策になるよー」
っていう研究論文が興味深かったので、
なるべく簡潔にシェアします!
研究を行ったのは、
ソウル国立大学やミシシッピ大学
を中心とした研究チーム。
色んな文献をさらに分析した
統計的レビューとなってました。
(そこそこ信頼できるやつ)
結論から言うと、、
「慢性腰痛にはヨガのポーズより、
マインドフルネス的な、
リラックス作用が効果がある」
ってことでして。
要は、ポーズやアーサナといった
身体的な動きやストレッチ作用よりも、
精神的なリラックス作用の方が、
『腰痛症状の緩和』に関しては、
効果が高いんじゃなかろうか?
って内容でした。
対象となった統計研究結果としては、
痛みの度合いがマインドフルネス的な
ヨガや太極拳などの方が、
痛みが40%近くも減少していたそうで!
これはなかなか希望を持てる数字。
僕個人的な意見としても、
「確かにそれはあるなー」と、
今までの治療経験からも
実感することが多々あって、、
どんなに定期的に運動をしてても、
全身に力が入ってて、緊張してる人は、
結局、そんなに腰痛は緩和してない印象。
「運動をすることが目的!!」
みたいになってると、
アドレナリンが出まくってしまって、
筋肉はどんどん戦闘モードになってしまうので、
ヨガやマラソンをしてても、
結果的に緊張は緩まらないんですよね。。
それに対して、マインドフルネス的に、
「リラックスをすることが目的!」
としてヨガをすることで、
体内のストレスホルモンが減少して、
筋肉の炎症レベルが下がることで、
『腰痛症状が緩和』するんです!
なので!
腰痛にお悩みの方が、
「ヨガをやってみようかな」って
思って生活に取り入れるなら、
“ポーズにはこだわらず、
リラックスすることに集中”
して行うことをオススメします(^^)
ぶっちゃけ、
リラックスできれば、
ポーズはなんでもOKですから!笑
そんな話も、
星が丘テラスヨガ講座でやってます(^^ゞ