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2019年02月1日

【背部痛:背中の痛みはアキレス腱が原因だった⁉】

プロフィール写真.jpgこの記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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背中の痛みとアキレス腱の意外な関係

こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。

あなたは肩こりや背中の痛みが、
アキレス腱と関連があることを知っていましたか?

実は、人間の身体は「筋膜」というもので全身が繋がっていて
この”繋がりが原因で”痛みが発生することがあるんです!

症状と痛みが出た背景

今回の症例は50代の女性。
職業はデスクワークです。

この方はいつも長時間座りっぱなしの仕事なので、
なるべく通勤時には歩くようにしているそう。

将来的にはヨガを始めたいと考えているみたいですが、
忙しくてなかなか始められないでいるみたい。

フィジカルバランスラボ整体院に来院さえた時は、

  • 朝起きたときに背中が痛い
  • 仕事中、特に夕方に背中の痛みが強くなる
  • 肩こり
  • 足のむくみ
  • 冷え性

という症状に悩んでいて、
特に「午後から夕方にかけて背中が痛くなる」
ことに困っている様子でした。。

治療と原因はアキレス腱です!

3か月前から通勤時に歩き始めた患者さんでしたが、
初めは調子が良かったのですが、
寒さと冷え性の影響も相まってふくらはぎに違和感を感じ始め、
「慣れればすぐに治るだろう」と放置していたら、
だんだんと背中に痛みを感じ始めました。

今回のケースだと、

  • 通勤で歩き始めた
  • 今までは歩いてなかった
  • 足が冷えやすい
  • 寒い時期に歩いている

などの条件を考慮して、
骨盤や股関節のズレを考慮しつつも、
足首の関節を”アキレス腱の硬さ”を確認しました。

すると、「やっぱり!」というくらい、
足首の可動域が異常に狭くなっていて、
アキレス腱がカチカチに硬くなっていました!!

アキレス腱が背中に影響するの?

実は、足首の可動域が狭まると、
ふくらはぎやアキレス腱の「伸び縮みする範囲」も狭くなります。

これにより血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。

そして、このふくらはぎやアキレス腱の硬さが、
筋膜を通じて背中にまで影響を与えてしまい、
背中に痛みを出す原因となる
ということなんです。

半信半疑の患者さんでしたが……

患者さん自身は、

「先生、私、背中が痛いんですけど……」

と、「背中の痛み」を訴えているのに、
足首やアキレス腱を治療しようとする僕に疑問を感じていました笑

そりゃそうですよね笑

背中の治療」を受けにきたはずが、
「アキレス腱」を治療される
んですから。

ですが!!

治療を受けるまでは不安げな患者さんでしたが、
治療後は「え⁉なんで?」という驚きのリアクション!!

人間の身体って本当に不思議で、

『背中が痛い=背中に原因がある』

ではない!!んですよ!!

人によって原因は様々なので、
まずは原因を明確にすることが大事です!

原因が明確になれは、
ほとんどの症状は治すことができます
から(^^)

もし、あなたが同じような症状で悩んでいる場合は、
その原因がまだ明らかになっていないかもしれません。

まずは痛みや不調の正確な原因を見つけ出すことが、
治療・改善の第一歩です!

「なかなか治らないな」と悩んで今いたら、
いつでもご相談ください(^^)/

 

公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/

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フィジカルバランスラボ整体院

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【頚部痛】落馬して腰をぶつけたのに首に痛み?

こんにちは!フィジラボです!

 

今回の患者さんは、

趣味の乗馬中に落馬をしてしまった方。

(なんてカッコいい趣味なんだ…)

半年ほど前に落馬をして左腰を強打。

整形外科に行って骨には異常なし。

 

結論から言うと

落馬をして左腰を強打したことで、

左半身、特に左脚の外側から

お尻周りにかけての筋膜が

ものすごく緊張して痛みを出してました!

 

この左脚外側の筋膜に引っ張られて

右の肩甲骨周りの筋膜も緊張して、

首に痛みや可動域制限を出している状態です。

 

【症状】

・右の首筋が痛い

・左を向くと激痛

・右腕を上げると張り感が強まる

・右の耳の後ろまで痛む

・右後頭部がモヤモヤする

・頭を触ると感覚に左右差がある

 

今回のケースは、落馬から身を守るために

全身の筋肉を緊張させているので、

全身バランスよく緩めていかないと症状は緩和しません。

 

今回はまず症状緩和を目的に

左の脚・お尻周りをメインに施術。

 

痛みは半分以下になり

首も回しやすくなりましたが、

もう少し調整が必要ですね。

 

今回のような症状は交通事故とも似ていて、

「筋性防御反射」という、

"衝撃から身を守るための緊張"が長く残ってしまい、痛みを引き起こしていました。

 

骨に異常がなくても、

カラダには何かしら負担がかかっているので、

油断せずに早めの治療をオススメします!