【肩こりが悪化すると胸鎖関節を亜脱臼させる!?】
この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
今回の記事では、
「肩こりを甘くみないで!!」 という注意喚起をしたいです!
この記事を読んでくださっているあなたも、
もしかしたら「肩こり」にお悩みかもしれません。
ですが、その肩こり、
ただの肩こりで終わらないかもしれません。
今回の症例では、デスクワークを頑張りすぎた結果、
”胸鎖関節を亜脱臼”してしまった方の例です。
肩こりを感じている人なら、
誰でも起きる可能性がある疾患なので、
ご自分と照らし合わせながらお読みください!
胸鎖関節亜脱臼とは何か?
「胸鎖関節」とは、
心臓を守る胸骨と鎖骨が連結している部分を指します。
多くの場合は転倒して床や壁に肩をぶつけてしまったり、
接触の多いスポーツで腕が引っ張られたりして、
損傷や脱臼をしやすい関節なのですが。
この関節は、意外とズレやすい性質を持っていて、
日常生活の中での筋肉の緊張や引っ張られる力によって、
簡単に関節がズレてしまいます。
慢性肩こりが引き起こすリスク
バリバリと仕事をこなし、
WEB会議やデスクワークが多い人ほど、
肩こりに悩まされがちです。
今回の症例の患者さんも、まさにその典型。
連日深夜までデスクワークをこなし、
首や肩がバキバキの状態まで追い込まれている時に、
趣味の乗馬に出かけました。
そして、乗馬前の準備体操をしている最中に、
「ピキッ」と鎖骨部に激痛が走り、
痛みで首が動かせなくなりました。
これは只事じゃないと週明けに整形外科に駆け込み、
レントゲンやドクターの診察を受けましたが、
「ただの炎症だね」と診断され。
痛み止めと湿布をもらっただけで、
特別な処置はしてもらえず。
数日経っても痛みが引いてこないので、
当院に来院したという経緯です。
僕が診てもわかるくらい、
「明らかに胸鎖関節が浮いている」状態で、
患部は炎症で赤くなっていました。
本人に見解を説明して、
『レッドコード整体』での治療を受けてもらうことにしました。
とにかく首周りの筋緊張をゆるめる
今回の「胸鎖関節の亜脱臼」は、
- 胸鎖乳突筋
- 斜角筋
- 小胸筋
などの、首周りの筋肉がガチガチに硬くなっていました。
これらの筋肉が硬くなることで、
鎖骨を過剰に引っ張ってしまい、
首や肩を動かした拍子に関節がズレてしまったと考えられます。
なので!
鎖骨を引っ張っている筋肉を緩め、
関節の位置を正しく調整することで、
痛みの軽減とキレイな見た目の回復を目指しました。
3回ほど治療をさせてもらい、
かなり綺麗に治りましおたね(^^)
ご本人も「もうほとんど痛くない!」と、
効果を実感して喜んでくださいました!
まとめ:肩こりを甘く見ないで!
日々のお仕事は忙しいし、大変だと思います。
簡単に手を抜いたり、休んだりもできないですよね。
ですが、治療家としての立場から言わせてもらうと、、
「亜脱臼しちゃうまで無理しないでください!」
疲れたら休む!
忙しくてもケアをする!
自分でケアができないなら専門家を頼る!
肩こりが悪化して亜脱臼までしてしまったら、
痛くて辛いだけでなく、回復まで時間がかかります。
どうか日々の疲れや肩こりを放置せず、
定期的に身体のメンテナンスをしてくださいね(^-^)/
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